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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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今日もVRMMO「NewWorld Online」で、ギルド・楓の木は活躍中。ゲーム内はイベントが開催されたり、新階層が実装されたり、ますます賑わっている。大規模イベントに参加する楓たちだが、すっかり有名になったギルド・楓の木に他の大規模ギルドやプレイヤーたちも対抗心を燃やしていて……。

メイプルが活躍するので、自分たちも頑張らねば、とギルドメンバーたちが各々ゲームを楽しみながらさらなるスキルを手に入れるシーズンって感じかな? ゲームが楽しそうな一方、運営さんたちはとても頭が痛いという状況が個人的に好きなので、運営さんたちに焦点が当たった話が見てみたいなー。
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友人の理沙に誘われてVRMMOをプレイすることにした楓。理沙がすぐにプレイ開始できないという状況で、単独でゲームの世界に足を踏み入れた楓は、初心者ゆえにお約束を知らず、痛いのが嫌という理由で、大盾で、スキルを防御力に極振りしてしまう。ゲームを続けるのは難しいと思いきや、様々な幸運に恵まれ、ついには無敵の防御力とレアスキル持ちになっていき……。

初心者らしいビギナーズラックと、天然な性格を発揮して、超有名プレイヤーとなっていく主人公と、それぞれに特化した能力を持つ仲間たち、ライバルプレイヤーたちと楽しくゲームをするお話。
ここまでレアスキル持ちになると嫌味になりそうですが、楓の性格のおかげかそういう印象は薄まっている感じ。いやそれにしても上手くいきすぎじゃないかと思わないでもないんですが、ゲーム内にはちゃんとゲームが上手いランカーやギルドがあるので、そのうち負けたり困難にぶつかったりしてほしいなあと思います。
「悪魔くん」(Netflix)
怪異の調査を行う千年王国研究所、半悪魔のメフィスト3世と天才少年悪魔くんこと埋れ木一郎は悪魔に関連すると思われる事件を持ち込む相談者と出会う。偉大な父親の影に反発しながらも、二人は互いを相棒として夢に向かって戦っていく。

新しい悪魔くんの養父は初代、という、世代を変えた新作。いやあおしゃれだなあ! 一つ一つのカットや色彩が、ちょっと怖いお話であることをしっかり表現しつつ、どこを見ても様になるって感じ。
この世に人として交われないと思いながら、孤独であることを受け入れる悪魔くんと、それでも人と関わっていようとするメフィスト。相反する二人の凸凹コンビは話が進むにつれて愛おしくなってくる。うまくいっていないように見えて、向こうがいないと困る、特に悪魔くんが、というところ、バディものの美味しいところでにやにやしちゃう。
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何をするにもだるくてやる気のない田中。いつも彼の世話を焼いている友人の太田。頑張らない彼らと同級生たちの、のんびり楽しい青春コメディ。

学校内を移動するのも、授業を受けるのも、何もかも面倒だなあ……とぼんやり思っている田中と、それにツッコミを入れながら世話を焼いてくれるオカン的な太田のコンビと、同級生や家族など個性的な面々が登場するゆるゆるっとした作品。
田中くんはまったくやる気がないわけじゃなくて、考えていることを伝えたり、ちょっと頑張ってみたりと、根はいい子だというのがちゃんと伝わってくるのがいい。誰かのやる気を削いだりしないし悪くも言わない、そんな彼をみんなが受け入れてくれている、本当に優しい世界の話だったな。なんだろう疲れていたんだろうか、めちゃくちゃほわほわーっとして、すごく癒されました。
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平賀=キートン・太一は冴えない考古学者、大手保険会社ロイズの保険調査員、そしてSASのサバイバル教官だった過去を持つ男。頭脳明晰で人当たりもよく、戦闘技術にも長けている彼は世界各国を飛び回りながら、大学講師として生活する手段を模索していたが、数々の事件に遭遇してしまい……。

おおよそ一話完結の事件解決もの。戦争であったりマフィアであったり、世界的に色々なものが大きく揺れ動いて変わりつつある時代の話。
見た目のせいで侮られがち、けれど実力を備えた大人の男性が結果的にチートする、という昨今の作品に近しい内容だなあなんて思いました。というか、昔からこういう作品が大人の読者に好まれていたのが近年若い世代もそうなってきたという話か?
いかにもな設定だなあと思うのは、キートンがバツイチで、けれど元妻にまだ気持ちがあり、実の娘はよくできた子で……というところ。優秀な探偵はやっぱりバツイチだよなと思いました。
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少年時代、UFOを目撃した南波六太と弟の日々人は「一緒に宇宙飛行士になろう」と誓い合い、その十九年後、夢を叶える。だが月へ行くことになったのは弟の日々人だけで、兄の六太は自動車関連の企業に勤めていたが上司に頭突きをしたことでクビになってしまっていた。だがこれが、六太が宇宙飛行士になるチャンスに繋がった。運がないと思いながら、積み重ねてきた多くのものと独特の魅力で、六太は宇宙を目指す。

実写映画と、アニメ映画の0を視聴済み。
なんだこの号泣しまくりの作品は!? という連続で、中盤くらいからだいぶ泣きましたね……。宇宙を目指す、宇宙に憧れる多くの人たちが少しずつ縒り合わせてきたものを繋ぐ作品だよなあ……。次へ、次へ、と思いを渡していく作品に弱いんだよお……。
冴えない見た目に設定されていながら、六太がただすごくて。トランペットを吹くことにしたエピソードで「これが一番音が出にくい」と言ったこととか、物づくりに対する姿勢、気恥ずかしさから言葉に出せないけれどちゃんと相手を信じている姿勢、そういうものが完璧に備わった主人公だと思います。こんなん夢託したくなるでしょ! って感じで。
登場する人たちがそれぞれ魅力的で、何の変哲もない生活に嫌気がさしながら目指すものが見つかった途端に見えるものが変わるケンジであったり、引きこもりの弟を案じてその失敗と決意をもって自分の夢に挑む新田だったり、南波兄弟をずっと見ていたJAXAの星加だったりシャロンだったり、思い出すだけで涙腺が。
何より随所随所で宇宙飛行士たちを助け、日々人の窮地を救ったブライアンのことを思うと泣けて泣けて仕方がなかった。本当に偉大な人だ。宇宙飛行士たちの輝ける星、象徴みたいな人だ。
アニメは99話、六太がキャプコムとして動き始めた頃で終わっています。この後だいぶ話が進んでいるんだよな!? うおおお続きが知りたーい!!
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人間とモンスターが共存する世界では、互いの存在を繋ぎ、モンスターを癒す癒術士の存在が欠かせずにいる。そんな癒術士見習いの少年ユウは、小さな瓶に詰まった謎の少女メルクが何者なのかという謎を解くために旅立つ。しかしユウは無気力な性格な上、モンスター恐怖症で……。

ソシャゲのアニメ化。この辺りの話はちゃんとゲームでプレイしたものだったので懐かしく見ました。初期イベントの中でもストーリーが神がかっていて感動しましたよねえ。
私は少数民族の国の「紅き禍つ星と優焔の煌宗」に登場する長ユージアと妻リュンリーの夫婦にすっ転んだ人なんですが、シナリオの関係上、リュンリーさんが絡まなかったのでめちゃくちゃ残念でした……。
そのせいなのか、めちゃくちゃぐっときたのが「歌楽壇の王と鳥籠のディーヴァ」。歌を失ったディーヴァと、彼女のために輝ける舞台になった新ディーヴァの二人の、上手く素直になれないもだもだな関係が、歌を取り戻すまでのストーリーと合わせてドラマティックですごくよかった!
そしてやっぱり最後に来るよね、な神ストーリーと当時話題になったと記憶している「飛べない天使と万祈の聖翼」。成長したユウが、外の世界を知らない、望むことができないでいるオルトスの手を引いて、勇気を出して飛び出していく友情ストーリー、改めて触れてみても涙が出ました。空を飛ぶシーン、本当によかったなあ……。
放送時は放送局の関係かで見ることができなかったので、今回見ることができてよかった。
「OVA 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」
エルリック兄弟の旅を補完する、DVDに収録されていた「盲目の錬金術師」「シンプルな人々」「師匠物語」「それもまた彼の戦場」のOVA4本。

原作(というかファンブックだったか)に収録されていた「盲目の錬金術師」を始め、ウィンリィとリザの出会いのエピソードを補完しつつ二人の思いを描く「シンプルな人々」、最強の師匠イズミがどのように出来上がったかを語る「師匠物語」、イシュヴァール殲滅戦に至るまでのロイとヒューズの出会いを綴る「それもまた彼の戦場」と、原作準拠のショートストーリー。
ヒロインたちが可愛いなあ! ピアスの理由だったり、髪を伸ばす理由だったり、出会いをきっかけに二人の進む方向が決まったんだな。二人とも、大変な男どもの面倒を見つつ、いつまでも仲良くしてほしい。
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黄昏を迎えて緩やかに滅びゆく世界、ある辺境の街に住む錬金術師の少女エスカは、コルセイトの街の開発班の新人として配属が決まった。同期は中央で最新式の錬金術を学んだという青年ロジー。決して豊かとはいえない街で、二人の錬金術師は人々のために力を尽くすけれど……。

アトリエシリーズはあまりプレイしたとは言えないし、特に黄昏シリーズはほとんどわかっていないも同然なんですが、ライザのアニメを見たので古いものを見てみようかと思って視聴。
ライザが世間知らずで自己肯定感の高い子だったので、エスカとロジーの普通さというか、相方だったり周りの人だったりの意見を聞いて無鉄砲な行動に出ないのがめちゃくちゃ安心しました。錬金術の新旧で揉めるのかとどきどきしていたんですが、そんなこともなく、ほどよい相棒感が見ていて微笑ましかった。
後半はだいぶ込み入った話になっていて、ゲーム本編の最終盤の話だったのでは……と思います。フラメウは、エンディングで描かれているのはきっとはちどりひめのイメージですよね? めちゃくちゃ可愛い!
「ロマンティック・キラー」
さばさばした性格で、ゲームと猫とチョコレートを愛する女子高生、星野杏子。最後にときめいたのは乙女ゲーという杏子の前にある日魔法使いのリリが現れ、魔法界の救済のため、人間界の少子化問題対策プロジェクトの被験者に選ばれたと告げる。それはリリの魔法によって少女漫画のように強制恋愛イベントに巻き込まれるというもので!?

絶対に恋愛なんてごめんだと恋愛イベントを全力で回避する女子高生のラブコメ。恋愛したくない杏子なので、デフォルトの言動が完全に「おもしれー女」になってるんだよなあ……。
強制的に恋愛対象設定を付与されたのは、同級生のクール系美少年、覚えがない近所の幼なじみ、セレブ美少年に、友情エンド的には親友の美少女、元凶の魔法使いも対象っぽいな、などと乙女ゲーム的になかなかの布陣(※乙女ゲームではない)
「こんな展開あるか!」と少女漫画や乙女ゲームのあるある設定や展開にツッコミを入れられる立場になれる杏子が楽しく、逃げ回っているけれど本当に恋に落ちるのか、周りの人たちの気持ちは、など見ていてとても楽しかった。男性に付き纏うストーカーと理解のない家族の描写はきつかったですが、こうして主人公たちのもとに集まっている人たちが協力し合って友達を助けるのはいいよな。
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Author:月子
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