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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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クジラの彼
ミリタリー恋愛もの。テンポが軽快でかなり面白かった!
「クジラの彼」で使った「クジラ」辺りの表現は結構あるものなんだろうか。見たことある。合コン→高物件の彼がある女の子の一言に惹かれるみたいな展開はありがちなのか? 合コン分からん。
「国防レンアイ」かっこよかった! 三池さんが檄飛ばしてその後「……ひどい!」と男性隊員たちが顔を覆うのが思い浮かんで噴いた。
「ファイターパイロットの君」は茜ちゃんが可愛かった……。そして高巳がいいパパで、ちょっとずれてる光稀がやっぱりかわいいのだった。
「国防レンアイ」、「クジラの彼」、「ファイターパイロットの君」と「脱柵エレジー」くらいがベスト3かな? 「ファイターパイロットの君」は、「空の中」を買ったので初読みしながら探しておきます。

アンケートからのおすすめでした。ありがとうございました!
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上橋菜穂子「獣の奏者」I闘蛇編 II王獣編
クラフト・エヴィング商會「クラウド・コレクター」
森銑三「物いう小箱」
川上弘美「物語が、始まる」
畠中恵「しゃばけ読本」「つくもがみ貸します」
ステファニー・メイヤー「トワイライト」4・5・6
吉田音「夜に猫が身をひそめるところ」
恩田陸「『恐怖の報酬』日記」
三浦しをん「仏果を得ず」
有川浩「クジラの彼」

今月面白かった本。
クラフト・エヴィング商會「クラウド・コレクター」
架空の旅行記を調査するっていう内容と、不思議さに打ち抜かれました。

恩田陸「『恐怖の報酬』日記」
恩田さんかわいすぎた。そして楽しい。
仏果を得ず
twitterの方で文楽の話題を見たので読んでみたもの。すっごく面白かった!
文楽って実は見たことがない。けれどこんな舞台だったんだなあ。芸の世界ってすごい。
プリン好きの兄さんとか、すぐ扇子でぶったたく師匠とか、我関せずな兄弟子とか、軽い女に見えて実は料亭勤めとか、人物がみんな楽しい。兎一兄さんが堤/真/一/氏で再生されてしまうんだが兎一さんはそんな年頃なんだろうか。健は羽海野チカさんの絵で竹本君のイメージ。
恋のところはなんだか泥臭いなあと思ったんだけれど、感情と役をつかんでいくというあたりはいいなあと思った。
本物見に行きたいなと思ったりした。つい裏側を想像してしまいそうだ。
これ、続き出たらいいのにな!
「恐怖の報酬」日記―酩酊混乱紀行 (講談社文庫 お 83-6) (講談社文庫 お 83-6)
恩田さんちょうかわいいのだった。飛行機が本当に嫌いなんだなあ。
105ページからの話の創作についての話にすごく共感した。ここは丁寧にしておこうとかそんな勘が働いて、書いていく内に「あ、ここにつながるんだ」という感覚が起こる。「書いてみないと分からない」「なんとなく伏線を張っておいた」なんだよな、私も。一度書き終わってから直していくうちにここにつなげられるんじゃないかとやったりもする。
ロバートとかアルバートとか、爆笑した。
つくもがみ貸します

江戸時代もののミステリーと義姉弟の一方通行ラブ。ときどきふっと出てくる一方通行と、語り口調にときめける。
清次がかっこいい。スマート。なのにお紅のことになると恋する青年。お紅はしっかりしているように見えるけれど、もうちょっと早く気づけーと思った。つくもがみたちも一癖あって、清次とお紅との攻防が楽しい。
喋り方や書き方が、優しく語られているようで畠中作品はすごく好き。「〜だよ」「〜かい?」とか。
ラストの「ああ、良い日だよ」がじんわりくる。
嘆きの堕天使 (トワイライト 6)
アリスと再会したベラ。しかしアリスが告げたのは、ベラが自殺したと思ったエドワードが、死ににいくためにヴォルトゥーリ一族のもとへ向かったということ。止めるジェイコブを振り切ってベラはアリスとともにイタリアへ飛ぶ。

エドワードに再会するところは感動。
「だめよ!」あたしは絶叫した。「エドワード! あたしを見て!」
 エドワードには聞こえていない。かすかにほほえみ、太陽の光をまっすぐ浴びる方向へむかって片足をのばす。

エドワードが微笑んでいるというのが切ない。きっとエドワードは安らかな気持ちだった。こんなにひたむきな思いがもうもだえて仕方がない。
エドワードが戻ってきたところでようやく物語が落ち着いた感じ。ジェイコブはいい子なんだけどやっぱり違和感があるんだよな。
エドワードの甘い言葉が「トワイライト」の醍醐味だと思う。
「きみは永遠に、たゆむことなく、ぼくをつなぎとめる」

↑二人でいるとしょっちゅうこんな会話してる。くうううう。
夜に猫が身をひそめるところ Think―ミルリトン探偵局シリーズ〈1〉 (ちくま文庫)

16個のボタンや、プリズムの欠片やメモや、ブドウの種なんかから、シンクのお出かけ先にどんな人がいるのかを考えてみたりする話。日常が描かれている「ミルリトン探偵局」のパートも好きなんだけれど、「おみやげ」を絡めているそれぞれのお話がものすごく好きだ。「奏者」の「そこにテレビがあったのだ」がかわいくて仕方がない。
ロマンチストなら絶対好きだ。ひとつの不思議をとことん突き詰めて、どんなフィクションでも楽しめるという人におすすめします。
全て本物のようなフィクション。こういう本が作っていけたらきっと楽しそう。
狼の月 (トワイライト 5)
エドワードと別れたベラはジェイコブと共にいることで安らぎを感じるようになる。一方で巨大な熊の出現は頻発し、フォークスを騒がせていた。ベラは以前エドワードに連れてこられた草原を見つけ出すが、そこで吸血鬼ローランと再会、そして現れたのは巨大な狼で。

ジェイコブ本当にいいやつ。子供みたいに無邪気なのにちゃんとしっかりした男の子だ。でもエドワードのエロスにはかなわないな。
 その名前はあたしが築きあげ、閉じこめておいた壁を突き破った。

 エドワード、エドワード、エドワード。

 あたしは死ぬんだもの。もう彼のことを考えたってかまわない。

 エドワード、愛してる。

この辺りかなり切ない。

 でもね、そばにいてもらうにはこうするよりほかないの。

ベラが恋する女の子すぎる。盲目的すぎて怖いところもある。
トワイライト〈4〉牙は甘くささやく (トワイライト 4)
ベラは17歳の誕生日を迎え、エドワードの外見年齢よりも一つ年を取る。誕生日のパーティーをカレン家が開いてくれることになるが、そこでベラが血を流すアクシデントが。暴走するジャスパー、理性を失いかけるカレンたち。そうしてエドワードはベラに別れを告げた。

ベラに別れを告げるエドワードが切ない。ベラも身を切る思いだけれど、エドワードはいっそう苦しいはず。このまま生きていくのだから。ベラにエドワードの声だけが聞こえるのが切ないな。
ジェイコブはいい子なんだけれど、エドワードがいるから噛ませ犬になってしまうな。
ベラが本当にアメリカな女の子だなあと思う。等身大な気もするけれど、私の持っている『外国の女の子』のイメージにかなり近い。
物語が、始まる (中公文庫)
「物語が、始まる」が一番好きだった。〈雛型〉と呼ばれる人間もどきを拾ったゆき子。それに三郎と名付け、日々を過ごす。恋人もいて結婚を申し込まれた、けれど三郎に惹かれている。
三郎が老いていくところは切なかった。どちらも未熟、という感じがあって、それが可愛くて切ない。

「トカゲ」は気持ち悪くてどろどろしていた。宗教っぽかった。妖しい(あえてこの字)感じ。好きじゃない。

「婆」はよく分からなかった。穴に入って出て来るっていうのは、胎内に入って生まれ出てくるって意味なのかな。そうなると世界が新しくなったような気がするのも頷ける。でもたくさんの婆が降ってくる辺りが意味が分からない。

「墓を探す」はちょっと面白かった。墓を探しながら、自分も墓へ向かっている。人が憑くっていうのが妙で、でも物語の中で一番呼吸していてテンポを作っていた。

それから解説の穂村弘さんが面白かった。
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Author:月子
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