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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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2023年に読んだ本(今年発刊のみにあらず)の中で、個人的にヒットしたものを適当にあげる、一年の総まとめの記事です。

読了したのは223冊。
全然読めない! と叫んでいた昨年、今年はしっかり読むぞと決めたので秋ぐらいまで結構頑張っていたんですが、途中ちょっと……ゲームにうつつを抜かしましてね……。
ゲームの話は後述するので、まずは本のことから。

仲町鹿乃子『わたしと隣の和菓子さま』
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「一生懸命な子の頑張りをどこかの誰かが見ていて、それが報われる」という奇跡が最後に起こる、青春もの。最後辺りはずっと泣いていました。

春奈恵『作家令嬢と書庫の姫~オルタンシア王国ロマンス』シリーズ
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わけあって不遇の生活を強いられている令嬢が、書庫に棲む孤高の姫君と友情を育み、国を救って恋を成就させる、最高のロマンスファンタジー。シリーズ一気読みでめちゃくちゃ楽しかった!

常世かくり『#推しが幸せならOKです』
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とあるガールズグループのメンバーを激推ししている超人気俳優と、推されているメンバーの、じたじたな恋の話。がっつり描写はないのですが芸能界ものというのが珍しく、また二人の恋模様がじれったくも微笑ましくて楽しかった。

永野水貴『恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。』シリーズ
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このラノ1位おめでとうございます!
密やかに応援していたのでシリアスファンタジーものが盛り上がるのはめちゃくちゃ嬉しい……。



ヤマシタトモコ『違国日記』
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完結おめでとうございます! 映画を楽しみにしています。

椎名軽穂『君に届け 番外編~運命の人~』
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アニメを見て、実写ドラマを見て、気持ちが盛り上がったタイミングで電子書籍が出ていることを知って読んだらめちゃくちゃよかった。

ましろ『山田くんとLv999の恋をする』
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なんとなくアニメを見ていたら何故か後半ですっ転んで一気に本を買っていて、我ながらびっくりしました。アニメ以降の話が糖度高めでにやにやします。

九井諒子『ダンジョン飯 』
B0CP8ZBLNG
完結おめでとうございます!
アニメ先行上映を観にいったのですが、すごくよかったので、放送が楽しみです。


ゲームの話。
「十三機兵防衛圏」
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今年プレイしてよかった作品その1。複数の時代に生きる少年少女と機兵と怪獣の謎をめぐるSF作品。めちゃくちゃややこしいんですが、それを読み解くのがまた楽しくってなあ! 

「ファイナルファンタジー16」
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今年プレイしてよかった作品その2。これまでのFFらしさはない、けれど確かにFFだという作品で、もうめっちゃくちゃ面白かったんですよこれが! 大人のファイナルファンタジーで、めちゃくちゃ人は死ぬし血は出るし村は焼かれていくし明確なハッピーエンドではないんですが、それが……いい……! 

映画の話。
一年で見た映画は78本。
映画ドラえもんを順番に見ていた一年でした。なおまだ見終わっていません。

「サバハ」
よくできた宗教がらみのホラーだったので、ドラマにリメイクされたのが見たいやつーと思っていました。

「金の国 水の国」
B0C34CRLB4
ピュアピュアなロマンスファンタジー。泣いた。

「The Witch/魔女」
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遺伝子操作によって超人的な能力を備えた少女が、組織に狙われながら覚醒していく。アジア系の作品で、こうしたチートな戦闘能力と人間らしい弱さを備えた主人公は珍しくて、続きが気になっています。
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2022年に読んだ本(今年発刊のみにあらず)の中で、個人的にヒットしたものを適当にあげる、一年の総まとめの記事です。

読了したのは191冊。
本が全然読めない! と叫んでいるわりに昨年と10冊ほどしか変わらなかった。いやでも未読本が溜まっていくストレスがすごかったので次の一年はもっと読みたいです。切に。

小野不由美「ゴーストハント」シリーズ
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文庫版がすべて揃ったので最後まで読みました。
こんなに面白かったのか! と思いました。いやあ、良いホラーは心が潤いますね。

古宮九時「Unnamed Memory」シリーズ
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こちらも本編が最後まで揃っていたので。
めっっっっっちゃ好き!!!!! と思っていたらさすがのアニメ化。おめでとうございます! 楽しみです。

さき『王女付きメイドと黒豹騎士 王女の嫁入りに同行したら獣人騎士に出会いました』
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今年の新刊ではないのですが、読んだらめちゃくちゃ面白かった。
異国の地に嫁ぐ王女、とそのメイドたちが一緒にまとめて幸せになるお話。楽しかった。

守野伊音『西方守護伯付き魔女の初陣』
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少女小説はこうでなくっちゃあ! という、実力はあるのに自信に乏しい王女が、大切な人たちとその国を守るために血まみれになりながら身体を張って戦う展開、最高すぎて涙が出ました。

和泉統子『帝都退魔伝~虚の姫宮と真陰陽師、そして仮公爵~』上下巻
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こんなにハッピーエンドでいいの!? という序盤のちょっと息苦しい展開が、下巻になって幸せに向かって突き進む物語、めちゃくちゃ笑って楽しかった。

seko koseko『マダムたちのルームシェア』
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Twitterなどで流れてきているのを見たことがあって、この度一冊にまとまっていると知って読みました。
やっぱりいいなあ。最高。こういうマダムになりたい!


今年見た映画は56本。独占配信は除く。

今年見た映画でよかったもの。
「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」
B09TFRNY8T
すべての「スパイダーマン」を肯定する物語。各々の後悔と悲しみが慰められる展開に涙が出ました。がんばれ、ピーター。

「コードギアス 復活のルルーシュ」
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ルルーシュがスザクにぶん殴られた、それだけでこの作品に価値がある。

「沈黙のパレード」
B0BPSVS5VK
たった一人の大切な人のため、大勢の人間が報復を願い、罪に手を染める。強い絆で結ばれた共犯者たちは自分たちの犯行について沈黙で応じる、という「思い」がとにかくすごかった。「沈黙」は他にもかかっていると思いますが、すごくよかったです。

「すずめの戸締まり」
今年一番楽しみにしていた作品。これを書いている時点ですでに2回目鑑賞済み。
簡単に「よかった」とは言ってはいけない気がするんですが、とにかくよかった。予告の「草太さんのいない世界が、私は怖いです!」が響いた方、是非ご覧ください。そしてサウンドトラック(YouTubeでも公開中)の「カナタハルカ」と「すずめの涙」を聞いてください。
2021年に読んだ本(今年発刊のみにあらず)の中で、個人的にヒットしたものを適当にあげる、一年の総まとめの記事です。

記録をサボっている上に読んでいる途中のものが複数あるので中途半端な内容になることをお許しください。

読了したのは202冊。
前年と比べると100冊以上減っており、めちゃくちゃ忙しかったんだなあとがっくりくると同時に怒りが湧いてくるという。次は絶対自分の時間を作って本を読みあさってやるからな!!!


キングジム公式ツイッター担当者『寄り添うツイッター わたしがキングジムで10年運営してわかった「つながる作法」』
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キングジムさんのツイッターがどうしてあんなに楽しいのか、ちょっとわかった気がした一冊。

阿佐ヶ谷姉妹『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』
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テレビに出ている芸人さんだけれど、暮らしぶりは極々普通の女の人で、悩みもあるあるで、と読んでいてほのぼのしました。

栗原ちひろ『死んでも推します!! ~人生二度目の公爵令嬢、今度は男装騎士になって最推し婚約者をお救いします~』
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暗い毎日を過ごしていたところに読んだら、楽しくておかしくて声を出して笑ってしまった。こういう本があるこの世界が、なんだかんだでやっぱり好きだよ。

小野不由美『営繕かるかや怪異譚』
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最近ホラーや怪異ものを面白く読んでいるのですが、小野先生の本がよくないわけがなかった。短編連作なのも良い。

中川ともみ『オートクチュール・ガール』
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女性がコルセットの衣装から解き放たれようとする時代を描いた、近代ものの少女小説。コンプレックス持ちの主人公がのし上がっていくさまがめちゃくちゃ楽しかった。

志村一矢『ミュース 翡翠の竜使い』
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すべてを失った少女と、彼女の片翼となった竜の復讐譚。続きがほしい……。理想の異種間関係だと思いました。


2021年見て好きだった映画もざっくりと。

「ヘレディタリー/継承」
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またかい、と言われそうですが、この悪趣味さがなんかクセになるんだ。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」
本当に「さようならすべてのエヴァンゲリオン」だったなあと思ったんですよね。お疲れ様でした。

「竜とそばかすの姫」
もっと深く掘り下げてほしい部分があったものの、「表現する」世界で生きることを描いた作品として胸に響きました。

「アンナチュラル」
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随所で泣いてしまった。

「「FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS」THE MUSICAL」
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有料配信サイトで見たもの。
歌がうますぎてすごかった。ヒロインたちの歌唱が素晴らしくてリピートしまくり。
2020年に読んだ本(今年発刊のみにあらず)の中で、個人的にヒットしたものを適当にあげる、一年の総まとめの記事です。
サボり続けていた記録をやっとつけて、アップし終えたので、やっと一年のまとめにとりかかれました。



読了したのは373冊。
残念ながらブクログさんの仕様が変わり、ジャンルは不明です。
実感としては、かなり電子書籍の割合が増えました。「いつか読もう・読みたい」リストにあったものがだいたい電子になった感じですね。

さて、今年も読んで面白かった・ハマってしまった・楽しかったなどなどの本を選び出してみました。

吾峠呼世晴『鬼滅の刃』
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流行に乗れたのはかなり遅かったんですが、最終巻までほぼ一気読みし、ずっと泣いていました。
アニメも映画もとても良いので、動く鬼滅が楽しみです。

フクチマミ『おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方』
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大人が子どもにどんな性教育をすればいいの? そもそも大人側も中途半端な知識なのに……という疑問を解消する本。これ、教科書みたいにしてみんなが読めば、性のことで不幸になる人は減るんじゃないかなと思った、そのくらいわかりやすくて良いコミックエッセイ的な一冊。

小野不由美『白銀の墟 玄の月』
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発売は昨年だったんですけれども、やっと読む決心がつきました。
うおおおぉおおおお……ぉおおおあああああああ…………っ!!! という展開で、やっと戴国が救われて感無量でした……。

文庫妖『家政魔導士の異世界生活~冒険中の家政婦業承ります!』
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ふーん異世界転移もので、主人公にチート能力ありなのねー、と何気なく読み始めたら、シビアな世界観に痺れました。苦労したシオリにはこれからいっぱい幸せになってほしい、と思いつつ、続きがまだ読めていません。2021年の楽しみにしよう。

あさばみゆき『ただいま、ふたりの宝石箱』
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ヒーローがあまりにもイケメン。嫌味なくらいハイスペックなのに全然いやらしくなくて、素晴らしい人物だな、と感動した恋愛もの。恋の過程もしっとり、じれじれ、ときに切なくて、儚い思いのきらめきを感じさせる良き恋愛小説でした。

凪良ゆう『積木の恋』
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本屋大賞を受賞されたのをきっかけに、過去のBL作品を読もうと思って手を出してみたら。
息苦しいくらいに人を思う描写がとても素晴らしくて、めちゃくちゃよかったです。他の作品も読んでいきたい。

暁佳奈『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
一気読みしました。めちゃくちゃよかった……。
KAエスマ文庫は、半分本、半分京アニグッズとして売られているようなので手に入りにくいのが難点ですが、是非とも上下巻、外伝、エバーアフターと四冊読んでほしい。


2020年よかった映画。

劇場版「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
号泣しないわけがなかった。

「TENET テネット」
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これを物語として完成させた、しかも映像というのすごい。

「ボヘミアン・ラプソディ」
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時の人ならではのギスギスエピソードが薄めだったのもあって、見終わった後すごく楽しかったです。

「オーシャンズ8」
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みんなかっこいい。それにつきる。

「ミッドサマー ディレクターズカット版」
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最後これかい! って感じなんですが。
悪趣味の蟲毒という印象なんですが、映像と、ホラー・スプラッタ要素のちぐはぐ感が癖になるんだよなあ。
2019年に読んだ本(今年発刊のみにあらず)の中で、個人的にヒットしたものを適当にあげる、一年の総まとめの記事です。

読了したのは316冊。
ブクログさんによると、本233冊、電子書籍25冊、漫画56冊、雑誌2冊でした。
そもそもの購入を電子書籍にしたり、電子オリジナルを読んだりと電子書籍読書を始めた一年でした。まだ紙本が9割ですけれど、いつか割合が変わるのかなと本棚に圧迫された部屋を眺めつつ……。

今年読んで面白かった・ハマってしまった・楽しかったなどなどの本を選び出してみました。

香月美夜 『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~』
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘I」
アニメ化すると聞いて読み始めました。長い物語独特の、いつまでも読んでいられる感が幸せで心地いいです。

諸口正巳『常夜ノ国ノ天照』
常夜ノ国ノ天照
悪趣味でグロテスクで悲しくて、そしてとても痛くて面白かった。

鈴掛真『ゲイだけど質問ある?』
ゲイだけど質問ある?
ゲイにまつわる疑問や質問を当事者が答えるというわかりやすさと、誠実さを心がけた文章がとても読みやすくて、ほうほうと思いました。

宇佐江みつこ 『ミュージアムの女』
ミュージアムの女
上品でくすっと笑えて、美術館のことがわかる本。いろんな人に読んでほしい……。

『ご本、出しときますね?』
ご本、出しときますね?
トークバラエティをそのまま見ているかのような楽しい読み物でした。どうしてこんなに面白い対談集なんだろう。

山田南平『金色のマビノギオン ─アーサー王の妹姫─』
金色のマビノギオン ─アーサー王の妹姫─ 1 (花とゆめCOMICSスペシャル)
アーサー王の時代にタイムスリップしてしまった幼馴染三人組。異世界召喚もの好きが面白いと感じないわけがなかった。


やっぱり続きが読みたいのに音沙汰がない、という本ばかりだったように思います。新作を望むのはいまはもう贅沢なことなんだろうか……。当たり前のように続きが読める時代ではないということでしょうか。
きっと作者の皆様は感想に飢えていると思うので、これからも、遅くなろうともこうして細々と読んだことを知らせていけたらと思います。
2019年もお世話になりました。2020年もよろしくお願いいたします。



<追記>

2019年見た映画で面白かったものを挙げておきます。

「キャプテン・マーベル」
キャプテン・マーベル MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

「運び屋」
運び屋 [Blu-ray]

「アベンジャーズ/エンドゲーム」
アベンジャーズ/エンドゲーム MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

「天気の子」

「ネオン・デーモン」
ネオン・デーモン [Blu-ray]

「劇場版 おっさんずラブ LOVE or DEAD」
劇場版おっさんずラブ DVD通常版

「アナと雪の女王2」
2018年に読んだ本(今年発刊のみにあらず)の中で、個人的にヒットしたものを適当にあげる、一年の総まとめの記事です。

読了したのは339冊。
記録のために利用していたメディアマーカーさんのサービス終了に伴い、内訳が出せなくなってしまいましたが、現在お世話になっているブクログさんによると、本301冊、漫画36冊、雑誌2冊でした。

このブログ、毎日更新されるように記事を予約投稿しているのですが、前年に引き続いて映像関連の感想が多くなっていましてそのせいで投稿が渋滞を起こしており、実は最新記事は二ヶ月とか三ヶ月前に見た・読んだものだったりします。最新刊を読んでも感想が上がるのが数ヶ月後というアレっぷりだったので公開順序を入れ替えたりなどもしていました。

それはともかく今年読んで好きだったもの。

茉雪ゆえ『指輪の選んだ婚約者』
指輪の選んだ婚約者 (アイリスNEO)
遅まきながら最新刊まで一気読み。刺繍という一つのものを好きで居続けるアウローラと、美貌の貴公子ながら熱血なフェリクスというカップルの可愛らしさに身悶えしました。アウローラの腰とお胸がまた素晴らしい。

柚木麻子『本屋さんのダイアナ』
本屋さんのダイアナ (新潮文庫)
賢さってなんなのかとか、女性(女子)ってなんなのかとか、そういうことを考えましたが、最後に思ったのは、本に救われた人は本当に幸福だということです。

青木祐子『これは経費で落ちません!』
これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 1 (集英社オレンジ文庫)
時々「うっ」となるときもある、それくらい「私こういうのわかる」感。人間関係のいやらしさが絶妙でクセになります。

田中メカ『朝まで待てません!』
朝まで待てません! 1 (花とゆめCOMICS)朝まで待てません! 2 (花とゆめCOMICS)
他社の漫画編集者同士の恋愛モノ。二人とも大人なのでその仕事っぷりに加えて、田中メカさんらしい少女漫画感が詰まっててきゅんきゅんしました。


「面白い!」と感じる作品はたくさんあったのですが、なんというか、昨年に挙げた作品のようなどはまり感をあんまり覚えなかった一年だったかもしれません。というか、ここからいいところだろうと思うのに続きが出ていないものの多さよ……。


というわけで本当によく映画やアニメなどの映像作品をを見た一年でして、映画だけでも100本見てました。
そんなわけで2018年見てよかった映画。
「グラン・トリノ」
グラン・トリノ [Blu-ray]
魂が震えた。

「DRAGON ドラゴン」
DRAGON ドラゴン(字幕版)
少女漫画脳には美味すぎた。

「名探偵コナン ゼロの執行人」
劇場版名探偵コナン ゼロの執行人 (通常盤) (DVD)
安室の女の一員になる気持ちがわかりました。

「高慢と偏見とゾンビ」
高慢と偏見とゾンビ [Blu-ray]
ものすごくかっこよかった。

ものすごく厳選してこれ。
たくさん映画を見たいと思っていたので叶えることができた一年でよかったです。
2017年に読んだ本(今年発刊のみにあらず)の中で、個人的にヒットしたものを適当にあげる、一年の総まとめの記事です。

時間があったので例年より多め。読了したのは462冊。以下内訳。
小説200冊。エッセイ9冊。漫画217冊。その他18冊。画集・写真集7冊。絵本5冊。雑誌等3冊。辞典・事典3冊。

栗原ちひろ「ある小説家をめぐる一冊」
ある小説家をめぐる一冊 (富士見L文庫)
妖しい雰囲気なんですけれども、その怪しさが艶っぽく、また小説家を題材としているのでとても楽しく読みました。

瀧ことは「腐男子先生!!!!!」
腐男子先生!!!!! (ビーズログ文庫アリス)
いっぱい笑った一冊。ほんまそれな!!! って思うところがいっぱいありました。

平鳥コウ「JKハルは異世界で娼婦になった」
JKハルは異世界で娼婦になった
よくこれを世に出したよな! という異世界召喚小説で、18禁ワードがいっぱいなんですけれどもとても面白かったので、冒頭を読んでだめでなければぜひ読んでほしい。

萩尾望都「春の夢」
ポーの一族 ~春の夢~ (フラワーコミックススペシャル)
新作が読めるなんて……と思いました。愛しているあの頃のポーとは描いているものが違うけれど、やっぱり愛おしい。

岩本ナオ「マロニエ王国の七人の騎士」
マロニエ王国の七人の騎士 1 (フラワーコミックスアルファ)
ファンタジー漫画すばらしい! の一冊。兄弟たちが愛おしい。続刊が待ち遠しい。

小西明日翔「来世は他人がいい」
来世は他人がいい(1) (アフタヌーンKC)
「春の呪い」はえぐかったですが、こちらはヤクザさんというキャッチーな設定にえぐさをまぶした……婚約するのですが恋愛しているとは言えないふたりの話。次がどうなるのかはらはらする。

市川春子「宝石の国」
宝石の国(1) (アフタヌーンKC)宝石の国(8) (アフタヌーンKC)
アニメが始まり、途中まで読んでたところを最初から最新刊まで一気に読んだら、あんまりにあんまりな展開に部屋の隅で膝を抱えて泣きました。次が楽しみすぎる。

ヤマシタトモコ「違国日記」
違国日記 1 (フィールコミックス FCswing)
世界に呪われそうになっている女の子が、呪われながらも必死に魔法を使おうとしている女性に救われるって、それだけで涙が出るんですよね。つまり:性癖に刺さった。

今年見たものでよかった映画。
「海街diary」
海街diary DVDスタンダード・エディション

「はじまりのうた BEGIN AGAIN」
はじまりのうた BEGIN AGAIN [DVD]
日常を健やかな夢を見ながら生きる、という作品が好きなのかもしれません。

それなりの文字量で感想を書くようになって、いつの間にか10年経っていました。昔はだいぶと硬い文章で書いていたんですが、いまは自分や読んだ人にしかわからない、衝動のまま感情の向くままに書いたざっくりした感想ばかりになってしまっています。それでもご覧くださっている方がいらっしゃいましたらありがとうございます。
秋頃に毎日何冊も読んでいたので記録が溜まっていて、地味に連続更新しておりました。
今年はかなり映像作品を見た年でもあって、実は映画単独だけで記録を取りたくてKINENOTEにアカウントを持つようにしたんですが(サイトが重くて使いづらいのが難点です)、今年だけで56本見てました。※きちんと記録を付け直したら72本でした。
アニメとドラマも合わせたら100いくかもしれない。
Huluで見るようになったのがいちばん大きいですね。見逃し配信もあるし、マイナーどころが入っていることもあるのでかなり便利に使いました。しかし雑多に見すぎて、いまだに自分の映画の好みがわからないわ……。
読んだもの見たものの記録、としてあるので本以外の感想もたくさん書いてしまいましたが、興味を抱いていただけていたら幸いです。

昨年はたいへんお世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2016年に読んだ本(今年発刊にあらず)の中で、個人的にヒットしたものを適当にあげる、一年の総まとめの記事です。

かなり少なくなりましたが、今年読了したのは334冊。以下内訳。
小説73冊。絵本65冊。エッセイ17冊。漫画137冊。その他39冊。画集・写真集1冊。レシピ本1冊。雑誌等1冊。

かなり活字を読む率が減ってきているのは、通勤電車の中で本を読む気力がわかないから、だったりします。もう寝たい……って思いながら満員電車に揺られてます。
そんな話はともかく、今年読んだ中で、面白かった! 好き! っていう作品は以下の通り。

高田郁「みをつくし料理帖」シリーズ
八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)天の梯 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫)
やっと最終巻を読みました。もう泣いた泣いた。よかったねえって、つる家の人たちと一緒になって澪の肩を叩いていた気がする。最後まで本当に面白かった。

野梨原花南「還るマルドールの月 The Return of the Mardore Moon」
還るマルドールの月 The Return of the Mardore Moon (コバルト文庫)
すっごくすっごく面白かった! ダリアードがすっごく可愛くって賢くって、作中の女性たちが軽快に進んでいくところが、とってもかっこよくって楽しかった。

竹岡葉月「おいしいベランダ」シリーズ
おいしいベランダ。 午前1時のお隣ごはん (富士見L文庫)
読んでてほっこりするというか、ほっとするというか。あーおもしろいなーって思って読んでました。やりとりが自然体で楽しくて、楽しみにしているシリーズ。

辻村七子「螺旋時空のラビリンス」
螺旋時空のラビリンス (集英社オレンジ文庫)
タイムループもので、ずたぼろになっていく過程が好きなんですが(性格を疑われる発言だろうか……)、必死になって繰り返しながら君を救うという話で、とても面白かったです。

深緑野分「オーブランの少女」
オーブランの少女 (創元推理文庫)
すごい短編ばかりで全部面白かった。こういう短編が読めると、うれしいなあって思います。
「氷の皇国」はファンタジー好きにおすすめです。

久世番子「パレス・メイヂ」
パレス・メイヂ 1 (花とゆめCOMICS)パレス・メイヂ 6 (花とゆめコミックス)
明慈帝が崩御されてのち即位した女帝・彰子と、彼女の近侍として傍に上がった少年・御園の近代宮中ロマンス。
そろそろクライマックス? 新刊を楽しみにしています。

藤原ここあ「かつて魔法少女と悪は敵対していた」
かつて魔法少女と悪は敵対していた。(1) (ガンガンコミックスJOKER)かつて魔法少女と悪は敵対していた。(2) (ガンガンコミックスJOKER)かつて魔法少女と悪は敵対していた。(3)(完) (ガンガンコミックスJOKER)
悪の参謀とそれに敵対する魔法少女の、ゆるふわっとしたお話。
すごーくすごーく面白かったのに、もう続きが読めなくなってしまって悲しい……。

映像は「機動戦士ガンダムUC」(映画版と放送版)がとても面白かった。
あと「SHERLOCK」も映画公開時に見に行ってました。ドラマ新作が楽しみです。
「君の名は。」の大ヒットも記憶に新しい。正直、ここまで盛り上がるとは思ってもみなかったです。個人的には「言の葉の庭」が一番好きです。
2015年に読んだ本(今年発刊にあらず)の中で、個人的にヒットしたものを適当にあげる、一年の総まとめの記事です。今回もやります。

読了した本は287冊。小説85冊。絵本36冊。エッセイ5冊。漫画108冊。その他46冊。画集・写真集1冊。レシピ本4冊。雑誌等2冊。
今年は、読むのも遅くなりましたが、買うことも少なくなりました。傾向もちょっと変わって、一般書籍、ライトノベルの他に、福祉分野の本を読んだり、新書を結構読んだりしたかな。
今年も500冊が突破できなかったので、もうちょっと冊数を少なくするべきなのかな、と思いつつ……。
2015年の個人的ヒット作。

高殿円『プリンセスハーツ』シリーズ
プリンセスハーツ―麗しの仮面夫婦の巻 (ルルル文庫)プリンセスハーツ―大いなる愛をきみに贈ろうの巻 (ルルル文庫)
やっとシリーズ読破できたよ……! 楽しかった、美味しかった、ごちそうさまでした! 世界観があるのはもちろんのこと、ジルとルシードの主役たち、それを囲むサブキャラクターたちの個性豊かさがすっごく楽しかった。パルメニアシリーズ、もっと展開してほしいなあ!

淡路帆希『紅牙のルビーウルフ』シリーズ
紅牙のルビーウルフ (富士見ファンタジア文庫)紅牙のルビーウルフ7  君に捧げる永遠の花 (富士見ファンタジア文庫)
『花守の竜の叙情詩』から入った作家さんだったんですけれども、デビューに当たるこのシリーズを読んだら、文章も話の展開もキャラクターも何もかも素敵すぎて、毎回読んで元気が出ました。番外編集まで全部安定して面白かった。

雪村花菜『紅霞後宮物語』シリーズ(既刊2巻)
紅霞後宮物語 (富士見L文庫)紅霞後宮物語 第二幕 (富士見L文庫)
なろう発で、新人賞受賞でデビュー、という経歴に興味を惹かれて読み始めました。中国の歴史のすっごくどろどろしたあれでそれな部分を、すごく上手く使っていて、楽しくも大人の味に仕上がっている印象で、この先も楽しみにしているシリーズだったりします。元軍人の33歳の皇后さまの、地に足ついたリアリストぶりと人間らしい性格の部分が、とても惹きつけられる。

宮木あや子『雨の塔』
雨の塔 (集英社文庫)
高貴な身の上ながら、なんらかの事情で、外界から隔絶された謎の寄宿学校に追いやられた少女たちの、学園っぽい、閉じられた世界の話。女同士のちょっとしたあれそれや、世界を俯瞰して目を細めている感じとか、取り残された孤独な気配とか、そういうもので琴線が鳴りまくってました。

田中芳樹『銀河英雄伝説』
銀河英雄伝説〈VOL.1〉黎明篇(上) (徳間デュアル文庫)銀河英雄伝説〈VOL.20〉落日篇(下) (徳間デュアル文庫)
アルスラーンがアニメ化するという流れから、読むのが止まっていたのを再開したところ、あんまりな展開に最後まで楽しませていただきました。まさに星のきらめきのような人々の物語だった。

中山星香『花冠の竜の姫君』『花冠の竜の国2nd』
花冠の竜の姫君 1 (プリンセスコミックス)花冠の竜の国2nd 1 (プリンセスコミックス)
無印を子どもの頃に読んでから、ずっと好きな作家さんなんですけれども、ちょっと試しにと思って読んでみた次世代編が胸を打ち抜いたので、次世代もの萌えを発症してしまいました。姫君が次世代、2ndは次世代の彼らが生まれるまでの夫婦の生活(冒険?)を描いたものです。番外編集出ないかしら……。

御徒町鳩『腐女子っス!』
腐女子っス! (7) (シルフコミックス)
これ今年発行で完結だったのか……と読書履歴を見返しててびっくりしたんですが、完結してました。
オタク高校生としての学園もの、三人の友情もの、夢を追いかけるということ、ヲタ活の楽しさと苦しさ……みたいなものがぎゅぎゅっと詰まっていて、楽しいシリーズでした。私は、えりが書いた小説を読んでもらったところの巻で泣きました……。

以上! まだ楽しみにしているシリーズはありますが。ひとまずはここまで。
今年は、映画はミニシアターで見た「みんなの学校」(http://minna-movie.com/index.php)が特に印象的でした。
「her」も面白かった。
her/世界でひとつの彼女 [DVD]
2014年に読んだ本(今年発刊にあらず)の中で、個人的にヒットしたものを適当にあげる、一年の総まとめの記事です。

読了した本は415冊。小説180冊。絵本81冊。詩等1冊。エッセイ17冊。漫画77冊。その他34冊。画集・写真集3冊。レシピ本15冊。雑誌7冊。
今年は、自分の勉強のために絵本を読んでいましたね。春から職が変わった影響で、最初の頃は気分転換で読書していたもののそのうち余裕がなくなり始めて、結局中盤からペースががくりと落ち、今年も500冊は達成できず……orz

さて、2014年の個人的ヒット作。

マサト真希『アヤンナの美しい鳥』
アヤンナの美しい鳥 (メディアワークス文庫)
顔に傷のある娘アヤンナ。祖母から「お前のような醜い娘には、市場で夫を買ってこなければなるまいね」と呪いをかけられる。その祖母も亡くなり、一人孤独に暮らすアヤンナの元に、美しく、足の悪い男が転がり込んでくる。
傷ついた娘と青年。遠くて静かで小さな世界で二人きり暮らしていけるはずだったのに……。という切なさもさることながら、大きな世界、国、そしてその国すらも飛び越えた世界が存在しているような話で、美しくて胸に刺さりました。綺麗だった。

多崎礼『夢の上』
夢の上〈1〉翠輝晶・蒼輝晶 (C・NOVELSファンタジア)夢の上〈2〉紅輝晶・黄輝晶 (C・NOVELSファンタジア)夢の上3 - 光輝晶・闇輝晶 (C・NOVELSファンタジア)夢の上 - サウガ城の六騎将 (C・NOVELSファンタジア)
刊行時から「面白すぎる」と噂になっていたものをようやく読み、あまりのツボリ具合に爆発して、急いで続きを買いに本屋さんに走った、という……。
空が結晶に覆われた世界。とある王家の騒動に発端した事件が、王国を大きく動かし始める。『光』の元に集う様々な人々の視点から語られる、叶わなかった夢と叶った夢の物語。

鮎川はぎの『横柄巫女と宰相陛下』
横柄巫女と宰相陛下 (ルルル文庫)横柄巫女と宰相陛下 もっとふたりで (ルルル文庫)
巫女として修行に励むノトは、表情や感情をうまく表現できず、ぶっきらぼうな物言いばかりをして『横柄巫女』と呼ばれている。ある日、シリウス王国から、即位のための王巫女を選ぶためにカノンたちがやってきた。継承権がありながら宰相をしているカノンは、あまりの有能ぶりに『宰相陛下』と称されており……。
終盤の連続刊行が話題になっていた記憶。そんなに巻数を重ねて、しかも連続刊行とかどうなってんの!? と興味を惹かれて読みましたが、キャラクターや読みやすさもすごかったですが、王宮や王国での陰謀、神話が絡む要素にのめり込みました。鮎川はぎのさんは二人組の筆名なのですが、別の名義で近頃ミステリーの賞を受賞された様子。おめでとうございます。

高殿円『シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱』
シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱
あのシャーロック・ホームズが女性だったら? というコンセプトの元、ホームズもワトソンも女性、原典に登場する主だった人々はすべて女性になった、パスティーシュ。女性ばかりだからといって百合とか萌えなどは絡まず、女性主人公による女性のための物語だったかな、と思いました。だから、すんごい、好き……。

梨沙『華鬼』
華鬼 (レガロシリーズ)華鬼2 (レガロシリーズ)華鬼3 (レガロシリーズ)華鬼4 (レガロシリーズ)
どんだけ流行に乗り遅れるんだよ!
というわけで、Web小説書籍化の原点(であろう)作品を読みました。面白すぎて一気に読んだ。
母親の胎内にいるときに刻まれる、花嫁の刻印を持つ神無は、迎えを受けて、夫となる鬼の元へと連れ去られる。
冒頭から憎み愛全開で、かつ逆ハーレムで、そして最後にはたった一人を選ぶ、という異種婚姻のおいしいところがめいっぱいでした。映画まで観ました。ごちそうさまでした。

さいとうちほ『とりかえ・ばや』
とりかえ・ばや(1) (フラワーコミックスα)
『とりかへばや物語』を下敷きにした、平安時代の宮中で双子の入れ替わり劇を描く。
『ざ・ちぇんじ!』が大好きな自分にとっては、夢中にならないほうがおかしいだろう! という作品でした。ただ、『ざ・ちぇんじ!」とは違って、平安ものらしく、恋だの愛だのとどろどろした感じが大好き! 続きを楽しみにしています。

鈴木央『七つの大罪』
七つの大罪(1) (講談社コミックス)
アニメ化に際して作品を知ったんですが、食わず嫌いよくない。好みすぎてくらくらしました……。
『七つの大罪』と呼ばれる七人の大逆罪人を探している王女エリザベスと出会った、酒場・豚の帽子亭の主人メリオダス。その彼こそ、『七つの大罪』の団長メリオダスだった。王国を護るべき騎士たちが、民を虐げ苦しめていると訴えるエリザベスの求めに応じて、仲間を探す旅に出た彼ら。しかし、巨大な闇が王国を覆い尽くそうとしており……。
王国、騎士、魔法。ブリテン。妖精族、巨人族、魔人族、女神族。アーサーと名乗る人も出てきたりなどして、アーサー王伝説や、フェアリーテールをつまみ食いできるところがいい。また、ヒロインたちがとってもかわいく、ちらちらと見えるいろんな人の恋模様が本当にピュアだったり悲しかったりして、きゅんきゅんする! 特に最近のマーガレット王女とのあれは、ときめきすぎて床を転がりました。

以上! 思い出せる限りのものを書いてみました!
今年は映画もたくさん見る! と言っていたんですが、まったく達成できず。
本も、ほとんど買わない一年でしたが、来年はもう少し読みたいです……。
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Author:月子
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