読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
2015年に読んだ本(今年発刊にあらず)の中で、個人的にヒットしたものを適当にあげる、一年の総まとめの記事です。今回もやります。
読了した本は287冊。小説85冊。絵本36冊。エッセイ5冊。漫画108冊。その他46冊。画集・写真集1冊。レシピ本4冊。雑誌等2冊。
今年は、読むのも遅くなりましたが、買うことも少なくなりました。傾向もちょっと変わって、一般書籍、ライトノベルの他に、福祉分野の本を読んだり、新書を結構読んだりしたかな。
今年も500冊が突破できなかったので、もうちょっと冊数を少なくするべきなのかな、と思いつつ……。
2015年の個人的ヒット作。
高殿円『プリンセスハーツ』シリーズ
やっとシリーズ読破できたよ……! 楽しかった、美味しかった、ごちそうさまでした! 世界観があるのはもちろんのこと、ジルとルシードの主役たち、それを囲むサブキャラクターたちの個性豊かさがすっごく楽しかった。パルメニアシリーズ、もっと展開してほしいなあ!
淡路帆希『紅牙のルビーウルフ』シリーズ
『花守の竜の叙情詩』から入った作家さんだったんですけれども、デビューに当たるこのシリーズを読んだら、文章も話の展開もキャラクターも何もかも素敵すぎて、毎回読んで元気が出ました。番外編集まで全部安定して面白かった。
雪村花菜『紅霞後宮物語』シリーズ(既刊2巻)
なろう発で、新人賞受賞でデビュー、という経歴に興味を惹かれて読み始めました。中国の歴史のすっごくどろどろしたあれでそれな部分を、すごく上手く使っていて、楽しくも大人の味に仕上がっている印象で、この先も楽しみにしているシリーズだったりします。元軍人の33歳の皇后さまの、地に足ついたリアリストぶりと人間らしい性格の部分が、とても惹きつけられる。
宮木あや子『雨の塔』
高貴な身の上ながら、なんらかの事情で、外界から隔絶された謎の寄宿学校に追いやられた少女たちの、学園っぽい、閉じられた世界の話。女同士のちょっとしたあれそれや、世界を俯瞰して目を細めている感じとか、取り残された孤独な気配とか、そういうもので琴線が鳴りまくってました。
田中芳樹『銀河英雄伝説』
アルスラーンがアニメ化するという流れから、読むのが止まっていたのを再開したところ、あんまりな展開に最後まで楽しませていただきました。まさに星のきらめきのような人々の物語だった。
中山星香『花冠の竜の姫君』『花冠の竜の国2nd』
無印を子どもの頃に読んでから、ずっと好きな作家さんなんですけれども、ちょっと試しにと思って読んでみた次世代編が胸を打ち抜いたので、次世代もの萌えを発症してしまいました。姫君が次世代、2ndは次世代の彼らが生まれるまでの夫婦の生活(冒険?)を描いたものです。番外編集出ないかしら……。
御徒町鳩『腐女子っス!』
これ今年発行で完結だったのか……と読書履歴を見返しててびっくりしたんですが、完結してました。
オタク高校生としての学園もの、三人の友情もの、夢を追いかけるということ、ヲタ活の楽しさと苦しさ……みたいなものがぎゅぎゅっと詰まっていて、楽しいシリーズでした。私は、えりが書いた小説を読んでもらったところの巻で泣きました……。
以上! まだ楽しみにしているシリーズはありますが。ひとまずはここまで。
今年は、映画はミニシアターで見た「みんなの学校」(http://minna-movie.com/index.php)が特に印象的でした。
「her」も面白かった。
読了した本は287冊。小説85冊。絵本36冊。エッセイ5冊。漫画108冊。その他46冊。画集・写真集1冊。レシピ本4冊。雑誌等2冊。
今年は、読むのも遅くなりましたが、買うことも少なくなりました。傾向もちょっと変わって、一般書籍、ライトノベルの他に、福祉分野の本を読んだり、新書を結構読んだりしたかな。
今年も500冊が突破できなかったので、もうちょっと冊数を少なくするべきなのかな、と思いつつ……。
2015年の個人的ヒット作。
高殿円『プリンセスハーツ』シリーズ
やっとシリーズ読破できたよ……! 楽しかった、美味しかった、ごちそうさまでした! 世界観があるのはもちろんのこと、ジルとルシードの主役たち、それを囲むサブキャラクターたちの個性豊かさがすっごく楽しかった。パルメニアシリーズ、もっと展開してほしいなあ!
淡路帆希『紅牙のルビーウルフ』シリーズ
『花守の竜の叙情詩』から入った作家さんだったんですけれども、デビューに当たるこのシリーズを読んだら、文章も話の展開もキャラクターも何もかも素敵すぎて、毎回読んで元気が出ました。番外編集まで全部安定して面白かった。
雪村花菜『紅霞後宮物語』シリーズ(既刊2巻)
なろう発で、新人賞受賞でデビュー、という経歴に興味を惹かれて読み始めました。中国の歴史のすっごくどろどろしたあれでそれな部分を、すごく上手く使っていて、楽しくも大人の味に仕上がっている印象で、この先も楽しみにしているシリーズだったりします。元軍人の33歳の皇后さまの、地に足ついたリアリストぶりと人間らしい性格の部分が、とても惹きつけられる。
宮木あや子『雨の塔』
高貴な身の上ながら、なんらかの事情で、外界から隔絶された謎の寄宿学校に追いやられた少女たちの、学園っぽい、閉じられた世界の話。女同士のちょっとしたあれそれや、世界を俯瞰して目を細めている感じとか、取り残された孤独な気配とか、そういうもので琴線が鳴りまくってました。
田中芳樹『銀河英雄伝説』
アルスラーンがアニメ化するという流れから、読むのが止まっていたのを再開したところ、あんまりな展開に最後まで楽しませていただきました。まさに星のきらめきのような人々の物語だった。
中山星香『花冠の竜の姫君』『花冠の竜の国2nd』
無印を子どもの頃に読んでから、ずっと好きな作家さんなんですけれども、ちょっと試しにと思って読んでみた次世代編が胸を打ち抜いたので、次世代もの萌えを発症してしまいました。姫君が次世代、2ndは次世代の彼らが生まれるまでの夫婦の生活(冒険?)を描いたものです。番外編集出ないかしら……。
御徒町鳩『腐女子っス!』
これ今年発行で完結だったのか……と読書履歴を見返しててびっくりしたんですが、完結してました。
オタク高校生としての学園もの、三人の友情もの、夢を追いかけるということ、ヲタ活の楽しさと苦しさ……みたいなものがぎゅぎゅっと詰まっていて、楽しいシリーズでした。私は、えりが書いた小説を読んでもらったところの巻で泣きました……。
以上! まだ楽しみにしているシリーズはありますが。ひとまずはここまで。
今年は、映画はミニシアターで見た「みんなの学校」(http://minna-movie.com/index.php)が特に印象的でした。
「her」も面白かった。
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