読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
書物が溢れんばかりに出版されている現在、本当に面白い作品とはどのようなものか。狩人となった筒井康隆が、本の森に分け入り獲物を渉猟して歩く。実験小説あり、古典あり、SFあり、ミステリーあり…。作家の鋭い眼力に照らしだされた豊饒な作品群を、多彩な人物を登場させ、様ざまの文体を駆使して描く書評は文学の新たな悦楽である。(カバー折り返しより)
筒井康隆は「富豪刑事」と「パプリカ」しか読んだことがない……ので、書評の語る人が作品登場人物でもいまいちピンと来ず、書評なのだろうか……? という内容でもあったので、筒井康隆の本ではあるけれど、読書案内にはならない本だと思いました。自分ではちょっと読まない方法で読んでる感じだなーと思いながら読んでました。「これ面白い!」じゃなくて、なんだか別の視点から紹介しているような……。
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