
六甲山を取材中にテレビのロケ隊が見たモノ、風俗嬢を見つめる顔、演劇部に伝わる黒い子供、遺体に肩をたたかれた納棺師の体験談……。現実世界の歪みから涌き出る、ふとした恐怖、ぬぐえない違和感を狩り集める。(Amazonより)
短い怪談話を百話まとめたもの。中にはシリーズ的なエピソードが続いたり、同一人物の話があったりして面白かった。
そういうものに遭遇し続けると慣れるものなんだなあと思いました。学校や病院みたいな場所は長くそこにあるものだろうし、語り継がれていく形で受け入れてしまうのかもしれない。
あとやっぱり興味本位だったり悪ふざけだったりするのはよくないんだなということを実感した。
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