読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
少し未来の時代、芝浜高校に通う浅草みどりはアニメに魅せられ、制作を志す女子高生。中学からの同級生の金森さやかと、同級生で読者モデルの有名人である水崎ツバメとともに映像研を立ち上げ、それぞれの特技を武器、時々弱みとしながら、最強の世界を作ろうと走り始める。
2050年代ながら昔の言い回しが流行っていたり、それが流行しているの? という小物だったりが溢れて、ちょっと懐かしいような雰囲気が感じられる、女子高生たちの部活もの。
アニメを作るという面白さ、難しさ、積み上げられてきた技術が披露されて、おおっと思うところも多くて面白い。制作にまつわるリアルさに対して、キャラクターが振り切れているのも楽しい。アニメの興味はないけれど現場を回して利益を出そうとする金森がめちゃくちゃ好きです。こういう人もいなければアニメは完成されないんだよなあ。
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