読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
闘技場で活躍する〈剣ノ舞姫〉のルーナは、剣舞を披露するために出かけたところで、皇宮騎士に追われることに。からくも脱出するが、迷い込んだ庭園で見知らぬ謎の青年イシュトに愛を囁かれたうえ、そのまま拉致されてしまう! だが、彼がルーナを利用しようとしていることを知ってしまい!?「君を愛してる——」その言葉は真実、それとも嘘——? クールな舞姫とキケンな青年の、奇妙な駆け引き生活が今はじまる!!(裏表紙より)
美人だけれどちょっと女らしいところに欠けているルーナ。そんなルーナの一挙一動を監視してきたイシュトに軟禁同然に匿われたところから、国と皇帝にまつわる事件に関わることに。
柔らかくて丁寧で「愛している」と囁きながら、完全にぶっ壊れた人であるイシュトが読んでいて怖かったんですが、国の謎に関わる真相によるものだとわかってなるほどなあと。ルーナと関わることで少しずつ人間らしいところを取り戻していったらいいなあ。
イェーガのことが悲しかったので続刊で救済がないか期待して読みます……。
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