読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
![大統領の料理人 [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/515GdjfBJbL._SL160_.jpg)
フランスの片田舎で料理人をしていたオルタンスは、ある日ミッテラン大統領の専属料理人に抜擢される。女性であることや自由な料理を作ることで他の男性料理人たちから嫉妬されるが、ついに大統領の信頼を得るようになる。
大統領の料理人として働いていたシーンと、その職を辞した後のシーンが交互に描かれます。料理の現場ってすごく閉鎖的で苦しいんだろうというイメージがあるんですが、女性で大統領の料理人ってやっぱり大変だったんだろうなあと。料理を作るのは楽しいって気持ちと、経費削減やら献立の見直し、人間関係のわずらわしさで、心と身体が引き裂かれるような思いをして疲れ果ててしまうのは「これが好きだ」というものを持っている人は誰でも経験することだろうし辛いことだと思う。好きなことを仕事にすることの辛い部分だなあ。
自分が料理人だと思って、何が大事なのかを見極めて行動するオルタンスはかっこいいし素敵だ。何のために料理を作っているのか見失わなかった彼女だからこそ、次へって思えたのかもしれないな。
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![7500 [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51BnEj8dhtL._SL160_.jpg)
ロサンゼルス発東京行き、ビスタパシフィック航空7500便。一時的に乱気流に襲われた飛行機の中で、一人の男性が突然死亡する。これをきっかけに乗客の不安が広まり、機内はゆっくりとパニックに陥っていく。
飛行機で突然死でパニックってCoCかな? って思いながら見てました。
登場する人たちがだいたいみんな「もうちょっと落ち着けよ!」っていう人で、感情移入もできないまま話が進んでいく……。不思議な現象が起こっているには違いないんですが、命の危機が迫っているわけではないのに死んだ人間の荷物を漁るってどうなんだ。あんたたちに何の権限があるんだ。という感じであまり好きではない人物像。
びっくり現象は多かったけれど何かに襲われるっていうのはもうちょっと早めにしてもらってどきどきしたかったなあとか思ってたんですが、ラスト15分からどどどっと話がまとまっていくのは楽しかったです。

恋人のハルを失って引きこもるようになってしまったくるみを癒すため、ロボットであるキューイチはハルとなって彼女の自宅兼店で暮らすことに。くるみとハルの記憶を追いながら思い出を重ねていく二人。けれど本当は……。
京都が舞台のロボットと人間のお話。風景の美しさや小物の配置の具合とか、見ていて楽しかったなあ!
ハルとくるみの話はべたべたですが、すごく近未来的な世界だけれど街の風景にほっとしたり人々のつながりに安心したり。尺が足りてない気がしておや? と思うところもあったので、もう一時間くらい長い作品だったら解消されたのかな。
ボタンがすごく綺麗でいいモチーフだなと思いました。最初のばらばらっとボタンが落ちて毛糸玉が跳ねるカット、あれを見てあっと思ったので。
![映画プリキュアシリーズ オープニング&エンディングムービーコレクション [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51t5aRqoGTL._SL160_.jpg)
「ハピネスチャージプリキュア!」までの単タイトルの映画オープニング、エンディングと、オールスターズNew Stage3までの映画のオープニングとエンディングをまとめたDVD。こんなの出てるんだーと思って物珍しさで見てしまった。
こうして順番に見ていくと(映画ですが)、キャラクターデザインや、それぞれの性格から描こうとしていた女の子がわかってかなり面白い。
オールスターズってフレプリからなんですね。3Dモデルのダンスはもう目が離せないくらいぬるぬる動くし、すごいなあ……。プリキュアかわいいなあ! 色(枠?)ごとに、あるいはタイトルごとに揃われると「キマッタァ!」ってなる。
楽しかったです。普通のOP、EDムービーコレクションって出てないのかなあ。
![キューティ・ブロンド2/ハッピーMAX<特別編> [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51-fMzIO7cL._SL160_.jpg)
大手法律事務所に就職したエル。恋人のエメットともうすぐ結婚する予定。順風満帆な毎日を謳歌していたエルは、愛犬ブルーザーの母親を探すことを思いつく。だが見つかった母犬は化粧品開発の実験に使われようとしており、母犬を守るために事務所をあげて戦おうとするエルだったが、相手会社がクライアントだったことで解雇されてしまう。
動物の権利と動物実験を絡めた二作目。
動物実験を禁止する法律を作るため、奮闘するエル。ワシントンにまで行くけれどもなかなか仕事がうまくいかない。新しい職場での同僚たちは破天荒なエルに批判的で非協力的。それでもめげない、めげてもわーっと泣いた後は気持ちを切り替えて次へ進むエルはすごいなあ。調子がいいっていうのもあるんだけれど、基本的に彼女が言っていることは自分の気持ちに正直なもので、がんばれーって思うんだよなあ。
仲間たちが協力してくれるようになって、その熱にみんなが巻き込まれていくところやもっと嫌な敵が登場するところもうまいよなあ。あと1作目でも思ったけれどスピーチがうまい。さすがアメリカ。
今作ではハウザー議員がお気に入り。彼女が社交クラブの元会員だったのには笑ったしよっしゃ! って感じでした。
![キューティ・ブロンド(特別編) [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51aef8xxkyL._SL160_.jpg)
見事なブロンドの持ち主であるエルは、政治家志望の彼氏から「君は妻には向いていない」と振られてしまう。これまで美容とファッションしか興味がなかったけれど、ロースクールに入って彼が結婚したい女になってやる! とハーバード大学を目指す。見事合格したエルだったが、まったく性質の違う人々に囲まれた不穏な学生生活が始まり……。
ブロンドの女性やアメリカの地域性についてのあれこれを逆手にとったサクセスストーリー。頭空っぽに見えるかもしれないけれど努力していい女になるわよ! というエルのポジティブさが可愛くて気持ちよくて楽しい。義理堅くて大事にするところを間違えないエルはいい子だー。そしてちゃんと見ていてくれる人もいるっていうのがなー! すごくいい。エルならではの知識とラッキーで裁判に勝利して、自分を振った男を最後には見返すっていう爽快感! 楽しいー!
そしてストームウェル教授が厳しいけれど素敵な女性教授でー! 「この人に認められた」っていう気持ち良さが最後まであって楽しかった。

成金貴族となって浮かれるノガレ男爵家の中で、長男のテオだけは、貴族の身分に不満を抱いていた。ある夜、家を抜け出して遊びに行ったテオは、世間を騒がす盗賊団・ボワザン一味の若者に出会う。追われる身の彼を救ったテオは、その帰り道、近道のためにしのびこんだ女子修道院で、自分と同じ年ごろの少女・フェリシアに見つかってしまう。彼女は訳あって一生を修道院で過ごす身だった。(カバー折り返しより)
ブローデル国物語の三冊目。シャロンとラウールが出会うよりも前、ノガレ家が男爵になったすぐ後くらいの話。ちょっとだけマルセルも登場。
シャロンとラウールがお互いを知らずに出会っていたってときめきだー! この後結婚するんだからにやにやします。シャロンはまったく淑女の教養が身についていないようでしたが、この後完璧な猫かぶりになるんだよなーと思うとそれもにやにやでした。
お話はシャロンのしたたかな弟、テオと、女子修道院に入っている侯爵の娘フェリシアのお話。十三歳と十歳の恋がいじらしくって切ない話でした。

王弟アルフォンスの謀反に加担し、ブローデル王国を逃れたデュヴァリエ侯マルセルとニノンは、エルシリアに滞在していた。エルシリアは、マルセルを覇権争いに利用しようとするが、マルセルはただ様々な夫人と浮名を流す日々を送っていた。恋人のバルデス夫人の前で恥をかかされたモリーナ伯は、マルセルを執拗につけ狙う。一方、アルフォンスの寵愛を受けていたグルーズ夫人が現れ……。(カバー折り返しより)
『翠緑の森の騎士』に続く二巻目。敵として登場していた訳あり主従、マルセルとニノンのお話。いやー、ニノンがむくわれてよかった! ラストまでほとんど二人が接触しなかったのでちゃんと結ばれるのかなあと思いましたが、思いを吐露し合うとあっという間だった。舞踏会で「私の婚約者です」をやるのはロマンです。
ブレイエの粗野だけれど優しいところがいいなあ。恋に関しては完全に当て馬だったので可哀想でしたが、主人と同僚に恵まれたみたいでよかった。
![サカサマのパテマ 限定版 [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/514SuxSXK8L._SL160_.jpg)
空を忌み嫌う世界。エイジは空を飛ぶ乗り物を作っていた父を亡くして以来、今の生活に漠然とした鬱屈を抱えていた。ある日エイジは地下世界の長の娘パテマと出会い、重力の反転したサカサマ人である彼女を家族の元へ帰すと約束するが……。
同じ世界にいるけれども住む場所が違う。手を繋がなければ空へ落ちてしまう少女。ボーイミーツガール。ロマンがたっぷり詰まったアニメ映画。少年少女イイ……って気持ちで見終わりました。空と地底の交流が冒険譚として面白かった。冒険に出た父親がいなくなって……っていうセオリーはやっぱり胸がときめきますし、そこを乗り越えて一緒に行こうと相手に言えるようになる少年少女っていうのは胸が熱くなる。
空に落ちてしまう相手をつなぎとめるために手をつないだりしがみついたりするっていう体勢は本当にロマンなので! いい少年少女充しました。

あの無能で怠惰な百之喜に、なぜ真面目で前途有望な雉名や隠しワザ満載の鬼光、かわいい顔して武芸百般の犬槇と舞台の上なら千の仮面を持つ芳猿たちは協力するのだろうか?
まして——超有能で超美人、引き手あまたは絶対確実の凰華が百之喜ごときの秘書に甘んじてくれているのか?
凰華との出逢いや幼なじみたちが巻き込まれた奇妙な事件を通じて、百之喜との友情が描かれる短篇集。(裏表紙より)
「犬槙蓮翔と『見合いクラッシャー』」「芳猿梓の『お留守番』」「鬼光智也は『昭和の男』」「雉名俊介に『天敵現る』」「百之喜と凰華が『最悪の出会い』」の短篇集。百之喜と幼馴染たちの過去エピソードが語られながら、現在起こっている困りごとを解決。そして百之喜がどうして事務所を始めることになったのか、という話。
百之喜のエピソードがめちゃくちゃ面白く、かつやっぱり人間関係のいやらしいところが腹が立つように、そしてちゃんと成敗されるように書かれていて、あっという間に読んでしまう。しかしやっぱり仕事はしてない……笑 なんとかレンジャーの活躍がもっと見たいなー!