読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
大手法律事務所に就職したエル。恋人のエメットともうすぐ結婚する予定。順風満帆な毎日を謳歌していたエルは、愛犬ブルーザーの母親を探すことを思いつく。だが見つかった母犬は化粧品開発の実験に使われようとしており、母犬を守るために事務所をあげて戦おうとするエルだったが、相手会社がクライアントだったことで解雇されてしまう。
動物の権利と動物実験を絡めた二作目。
動物実験を禁止する法律を作るため、奮闘するエル。ワシントンにまで行くけれどもなかなか仕事がうまくいかない。新しい職場での同僚たちは破天荒なエルに批判的で非協力的。それでもめげない、めげてもわーっと泣いた後は気持ちを切り替えて次へ進むエルはすごいなあ。調子がいいっていうのもあるんだけれど、基本的に彼女が言っていることは自分の気持ちに正直なもので、がんばれーって思うんだよなあ。
仲間たちが協力してくれるようになって、その熱にみんなが巻き込まれていくところやもっと嫌な敵が登場するところもうまいよなあ。あと1作目でも思ったけれどスピーチがうまい。さすがアメリカ。
今作ではハウザー議員がお気に入り。彼女が社交クラブの元会員だったのには笑ったしよっしゃ! って感じでした。
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