忍者ブログ
読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
[140]  [139]  [138]  [137]  [136]  [135]  [134]  [133]  [132]  [131]  [130
GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)
聖マルグリット学園の図書館塔の最上階に座るひとりの少女、ヴィクトリカ。彼女と関わりを持つようになった留学生の少年、久城一弥。二人は郊外に住まう占い師の老婆殺害事件に関わることとなり、そして客船〈QueenBerry 号〉の謎に足を踏み入れることに。

面白かった! 最初の事件から最後の事件の真相のつながり方がうまいと思った。でもひとつひとつはかなり簡単に真相が分かる。それでもひとつにつなげているのは、やっぱりうまいなと。
しかし、挿絵のせいかイメージが幼い感じなのでときめき成分が薄い。もう少し年齢を上げてほしかったかな。一弥がもうひとつしっかりしてほしいな。抜けすぎててちょっとがっくりする。機微とか身につけろ少年! ヴィクトリカはかわいいが、老成しているところがあって少々悲しいところが。
話の内容としては、怖いところがしっかり怖かった。トラップが発動するところや、殺し合いが始まってしまうところ、エレベーターのところ、斧男が迫ってくるのがぞーっとした。
でもエピローグはかわいかったー! にやにやした。
そしてあとがきが面白いです。何故そんなおもしろ話が転がっているのか……。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Profile
Author:月子
読んだものやら見たものやらの記録
Search
Calender
10 2024/11 12
S M T W T F S
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Archive
Shopping
Analyzer
Counter
忍者ブログ [PR]