読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々

紆余曲折を経て、マリアージュの下で化粧師としての居場所を揺るぎないものとしたダイ。
そんなダイに最有力の女王候補アリシュエルからも化粧の依頼が舞い込む。
一方でダイは、花街時代の友人である医師ロウエンから、アリシュエル宛ての伝言を託される。
貴族と平民。身分差があるはずの二人がなぜ――。
困惑しつつもダイはアリシュエルの元を訪れるが!?(Amazonより)
アリシュエルとロウエンに関わりがあると判明し、それをヒースやマリアージュに告げるべきか悩むダイ。しかしそれはやがて事件へと発展する。
どんな女王になるか。どんな国にしたいか。マリアージュはこれ以上没落できないと自分や家を守るためだったけれど、弱者たる自分を守る、生きやすい場所を得るということは、同じ立場の人たちが生きられる国を作るということなんだよな。
ここにきてよろしくなさそうな雰囲気なんだけど、大丈夫だろうか……と心配しながら続きを読みます。
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