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《女王選出の儀》まであと一か月。
失踪したアリシュエルの代わりに最有力候補に躍り出ることとなったマリアージュは、玉座の重みに慄くばかり。
ダイはそんな主君を街へと連れ出し、女王が治めるべき人々の姿を見せるのだった。
その一方、夜会の日を境にヒースはダイに冷たい態度をとるようになり……!?
三人の想いが交錯する女王選最後の日が始まる!(Amazonより)
ついに戴冠のとき。……なんですが、ここで終わるなんて! という一区切りの第4巻。
とうとう分たれてしまったダイとヒース。ヒースが抱えているものがわからなさすぎて、けれどどこまでも重く苦しいのが察せられすぎて辛い……早く迎えに行ってあげて……。新女王が誕生し、それぞれが次なるステージに進むわけですが、ばらばらになるのは本当に辛いよ。
しかし女王選のマリアージュは本当にかっこよかった。一番大事なものを無意識に理解して行動できる人なんだな。弱さを認められる人は一番強い。デルリゲイリアもきっとそういう国になると思いました。
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