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封殺鬼 帝都万葉 (ルルル文庫)
武見志郎が手にした曰くありげな簪には、黒い蛇のような影が絡みついていた。一方、神島桐子はに二人の鬼・戸倉聖と志島弓生を連れて東京に入り、悪夢騒ぎを追っていた。二つの出来事をつなげる鍵は、簪に覚えがあると語る記憶喪失の「しゃべる達磨」で……? 大人気シリーズ、待望の新作が登場! 周囲から結婚を迫られつつある桐子と、彼女を憎からず思う志郎の関係にも進展が!?(裏表紙より)

鵺子ドリより一年後。十五歳になっている桐子が再び東京入り。というのも京都の実宅から、そろそろ結婚をと見合いを迫られているのから逃げ出したようで。
全体としては嵐の前の静けさという感じで、桐子と志郎の仲にも進展あり。というかだいぶといったな! 志郎の自覚が早かったのは当然かとも思ったんですが、桐子も動き出すとは思わなかった! なんだか変だという自覚はあったのね! ありがとう!
そうして悩む志郎に啖呵を切った桐子のかっこいいこと。そうだったこの子そういう子だった! というのが感じられてうれしかったです。
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Author:月子
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