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紅霞後宮物語 第七幕 (富士見L文庫)
 寛と康、二国との戦いを強いられることになった小玉。寛の鍛え上げられた軍を相手に、勝機をどう捉えるか……。
 そんな小玉のもとに、康の密使がやってくる。密使は親征級の兵力を率いている小玉に、皇帝——つまり文林を倒し、女帝となるよう勧めにきたのだった。
「その者を捕らえよ! わたくしの大義は、大家とわたくしの子らのためにある!」
 自分たち夫婦を侮辱する者は許さない。これが、あたしたち夫婦の形だ——。文林の妻として、小玉は激動の戦場を駆ける!(裏表紙より)

戦場に出た小玉。相手の出方を伺い、戦っていたものの、大事な人を失い、自らも負傷し動けなくなってしまう。一方宮城では、司馬淑妃が姦通罪で牢に繋がれる。これに暗躍したのは、彼女の息子で。
この巻のまとめを読む感じだと、もうだいぶと小玉の物語が終わりの方に来ているのかなあと思いました。ここからどんどんいろんな人が脱落するんじゃないだろうかと思うと、怖い。
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Author:月子
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