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京都寺町三条のホームズ (双葉文庫)
京都の寺町三条商店街にポツリとたたずむ、骨董品店『蔵』。女子高生の真城葵はひょんなことから、そこの店主の息子、家頭清貴と知り合い、アルバイトを始めることになる。清貴は、物腰は柔らかいが恐ろしく勘が鋭く、『寺町のホームズ』と呼ばれていた。葵は清貴とともに、客から持ち込まれる、骨董品にまつわる様々な依頼を受けるが——古都を舞台にした、傑作ライトミステリー!(裏表紙より)

舞台は京都。骨董品店のアルバイト、女子高生の葵と、店主の息子の清貴。京都の街を歩きながら、出会う人たちと小さな謎を解くお話。
とても葵が可愛らしいです。失恋から始まるって、もうここから恋が始まるだろーっていうのが楽しい。清貴のいけずなところが色っぽくてかっこよくて、どきどきします。
京都の有名どころをなんとなく歩いている感じなのも楽しかったです。
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Author:月子
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