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寿雪の銀髪が、衆目にさらされた。その銀髪こそが、前王朝の血を引く証だった。高峻が策をもって隠してきた寿雪の秘密がしられてしまったのだ。しかも寿雪の魂は何処かへと去り、その肉体に宿っているのは“烏”。加えて衣斯哈の行方も不明となり、状況は緊迫の度合いを高める。そんな中、寿雪の魂を呼び戻すためには肉親の存在が必要だという情報がもたらされるが…?
宿命が心を惑わせ、運命が魂を呼び戻す。(裏表紙より)

とうとう寿雪が前王朝の生き残りと知られてしまった。さらに烏が現れ、鼇の神との決戦が迫ろうとしている。完結直前巻らしい、それぞれの緊迫した状況が描かれる第6巻ですね。
第1巻を読んだときは烏がだいぶ得体のしれない感じがあって恐ろしかったんですが、ここまでくると、人の常識外の存在らしい、無垢で直情的な幼い女神なんだなとわかって、憎めなくてどうしようもないなという気持ちになってしまう。
世界が一気に広がった感じがする巻だったので、きっと大丈夫だろうと思いながら次を読みます。
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Author:月子
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