読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
警察官になることを夢見てきたウサギのジュディは、しかし草食動物の仕事ではないと周囲の人々からその夢に難色を示されてきた。しかし警察学校を主席で卒業し、ついに夢を叶える。だが初めてのウサギの警察官であるために、他の肉食動物警察官のように難事件ではなく、駐車違反の取り締まりに回されるなどの扱いを受ける。だがその仕事の最中にキツネの詐欺師ニックと出会ったことで、ズートピアを揺るがす大事件に遭遇する。
肉食動物と草食動物、ステレオタイプ的な考え方のせいでそれに当てはまらない考えや性格の持ち主たちが生きづらさを感じている、という世界観にさすがの設定だなあと唸らされる。これを見た子どもが大人になったときに自分のことだとかこの世界のことなんだと気付いて、少し生きやすい世界が作られることを願わずにはいられない。
公開当時やたらめったらジュディとニックがいい! という話を聞きましたが、確かにいいなあ! ジョークを言い合いながら大事なときは息ぴったりなバディ感。
個人的に故郷の友達が昔のことを謝ってくれるのにぐっときました。そういうのを謝る描写が貴重な気がして。
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