読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
宇宙飛行士になると幼い日に誓った南波兄弟。弟の日々人が一足早くその場所に立つ、その少し前のこと。人の良さと要領の悪さで何かと損をする兄の六太は、自動車会社に勤めつつも上司に熱意が伝わらず片田舎に左遷されてしまう。一方、日々人はNASAでの訓練で実力不足を感じ、さらには憧れの人を不慮の事故で失ってしまう。
アニメ映画なんてあったんかい、と思ったので見ていました。兄と弟の性格差を感じつつ、六太には六太の、日々人には日々人のよさがあるなあと再確認した一本でした。この頃から六太には周りを巻き込む力があったんだなあとしみじみ。
じんわりときたのが、南波家のあり方がこの兄弟を作ったんだとわかったところ。「ちゃんとお別れをする」としっかり教えてくれた両親がすごい。
調べてみたらそろそろクライマックスなのか。最初から最後まで見届けたい熱が高まったので作品の完結を楽しみにしています。
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