読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
火災から逃れ行き倒れた少女を助けた、退役軍人のノーマン。彼女をフェニックスと名付け、生き延びるために戦う技術を仕込むノーマンだが、家族を失った経験からフェニックスから自由を奪い、ほとんど幽閉状態で暮らしていた。だがある日フェニックスは許可を得て外出した先で不審な男に声をかけられる。これが惨劇の始まりだった。
前作の悪役だったノーマンが、少女を匿い、相変わらずちょっとなあという生活をしているところから物語が始まる。これがこらしめられる展開か、と思いきや、実はさらなる悪人たちが登場するという、おおーこうきたかーという二作目に仕上がっていました。
色々と恵まれない境遇の少女を巡っていろんな人が死んでいくわけなんですが、いやあなんかもう、どっちもどっちなところがあって同情できないんだなあこれが。最終的にノーマンについては悔いていたようだったのでまあ……という感じ。
しかしノーマンの最強ぶりは変わらず。目をつぶすシーンはやりやがったと思ってちょっと笑いましたが、敵を成敗するという意味ではすっきりもしました。
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