読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
浄化の力を持つ《水の一族》の娘・シェルタ。存在を秘匿され行動を制限される彼女を、弟セレーノと妹ルチヨラが訪れる。十一歳のルチヨラとメガロス皇国の第三皇子の結婚が決まったという。妹の懇願と長兄の命令で、身代わりとしてメガロス皇国に入るシェルタは、そこで再会と出会いを果たす。
シリーズ二巻。前回はカルフ巻でしたが、今回はソティラス巻でした。金髪! 金髪!
愛を持って言うんですが、金髪が痛い目を見るのおいしいです! がつんとやるのがシェルタのまっすぐの言葉だからいいなあ。ソティラスは腹黒いですが、それでもシェルタの無垢さに打たれるところが嬉しいな。目覚めていくという感じがする。
カルフは保護者みたいな、でもまた違う気持ちでシェルタを見ているように感じられて、この二人の関係もどう変わるのかなと思います。
しかし、カルフとソティラスが仲良くしてるシーンいいな! こういう大人の付き合いってときめく。とことん本音は言わないけれど、心の奥底でお互いを理解しているというか、付き合い方を誰よりも知っているというか。それが一方でライバルでもあるので、面白いな!
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