読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
おめでとう!
シリーズ最終巻。読みたくてたまらなくて、でも終わってしまうのが寂しくて、だったんですが、読み終わると「よかった!!!!」と力強く言える、素敵な物語でした。
ランセが銃弾を受けたとあらすじにあったけれどまさかまさかと思って、ロディアとともに絶望し、それでも自分のすべきことを見据えて進み続けるロディアに奮い立たされたりと、読みながら自分も一緒になって歩んでいる気がしました。ロディアがロディアらしさを最後まで失わなくて、本当に嬉しかった。
レーン号の仲間たちにみんな見せ場があって、本当に嬉しかったし、楽しかった。戦争のシーンはもうはらはらして、前のめりで読んだ。世界の秘密に関わるところは、栗原さんの世界観が感じられて、もう好き! とたまらない気持ち。もちろんロディアやランセの結末もあって、かゆいところにまで手が届いて大満足。ミラとの関係が宿命なら、ロディアとの関係も運命だったんだなあ。しあわせ。
そして、物語の終わりは、どこまでも続く空や海みたいで、幸せな気持ちで本を閉じた。
楽しい世界を、本当にありがとうございました!
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