読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
蘇った名もなき魔王の軍勢により、滅亡の危機に瀕するマルー王国。
かつて魔王を倒したという神剣デアンハークを手にできるのは、
十八歳以下の若者だけだった。かくして国中の若者が集められ、
魔王討伐のための「王国献身隊」が結成される。
苦難に満ちた旅に挑む少年少女たちの運命は——!?
鬼才・十文字青が渾身の力で描き上げる、ファンタジーの神髄!!(裏表紙より)
復活した魔王の討伐のため、集められた少年少女たち。その困難な旅が描かれる。ストーリーはRPGっぽくて、すごくシンプル。文章が硬質で、固い岩のような印象で面白かった! 旅の仲間の関係の険悪さとか、少しずつの変化(いい方向も悪い方向も)が描かれていて、リアルだなあと思ったり。みんながどこかしらすり減っていく中で、トアとササが癒しでした。
神話とか、神様の話も作り込まれているようで、これももっと見たかったなあ。少女神にときめきました。もっと超長編で読んでみたかったかも!
面白かったです。
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