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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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身代わり伯爵の結婚行進曲 (5) 光と歩む終幕 (上) (角川ビーンズ文庫)
「もうやだ。リヒャルト、助けて……」
ミレーユがそう言って縋りつくのは、リヒャルトではなく、フィデリオだった。大事なものを奪われ、さらにはダラステア皇帝が教主側に寝返ったらしいと知り、愕然とするミレーユ。
「よくも俺のミレーユを……!」「あなたのことが好きなんだ」
ついにミレーユのもとに辿り着いたリヒャルト、思い惑うフィデリオ。同じ女性を想う二人が取った行動とは——!?(裏表紙より)

分冊という感じの、最終巻上下分冊の上巻です。描写の感じから「おや?」と思ってたんですけど、やっぱり演技だったかー。ちょっと唐突感に溢れている気がしましたが、なんとかミレーユもフィデリオの思惑に気付けたようでよかった。
ブチ切れて戦神のごとき形相で敵を切りまくるリヒャルトがかっこよくもあり恐ろしくもあり……。フィデリオのことを信じていてくれたのも涙でした。なのに引きが、引きがー!!
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植物図鑑 運命の恋、ひろいました [DVD]
東京で一人暮らししながら不動産会社で働いているさやか。仕事では理不尽に怒られ、食事はコンビニ、なんだか味気ない……そんなある夜、アパートの前で動けなくなっている男性を見つける。「噛みません。しつけのできた良い子です」だから拾ってくれませんかという彼、樹をなんとなく拾ってしまったさやか。彼に胃袋を掴まれ、野草狩りの楽しさを教えてもらったさやかはどんどん気持ちを募らせていき……。

有川浩さんの『植物図鑑』が原作。テイストがだいぶと夢見る女の子のラブストーリーというのか、俳優さんに寄せてる感じなのかっていうマイルドな感じになっていて、自分の持っている印象とは違ったのですが、かわいらしいお話だなあと思いました。痛いって感じるのは上司や困ったお客に対してで、樹は柔らかく話すし、さやかもふんわりとした女性なので全体的にふわふわきらきらという印象でした。
マイ・ファニー・レディ DVD
高級コールガールだったイザベラは、いまやハリウッドスター。記者のインタビューに自身の過去を語る彼女は、偶然に出会った演出家のアーノルドから三万ドルをプレゼントされた出来事を話す。入り組んだ人間模様は、やがてひとつに収束して……。

どたばたコメディ映画。彼女と話している彼は、実は向こうの彼女とつながっていて……が続いてどんどん事態が混乱していくのですが、最後にはぱっとそれが解けるという話。いろんな皮肉がきいててうっすら笑いながら見てしまった。
こういう短い作品はキャラクターの強さがものを言うんだなあなんてことも考えたりしました。イジーはいいとしても、カウンセラーの先生は見ててなんかきついなあと思ったり。こういう強調があると話が回しやすくなるよねーなんて。
身代わり伯爵の結婚行進曲 (4) 裏切りと婚約解消 (角川ビーンズ文庫)
ロジオン、ダラステア皇帝(とその小姓)と共に誘拐され、囚われの身となったミレーユ。リヒャルトを蹴落とすために動いているというフィデリオの真意が見えないまま、ついにミレーユは、リヒャルトに婚約解消の手紙を書くことに……。
一方リヒャルトは、ミレーユ奪還のため策を練るのだが——!?
「ミレーユ——俺を見てください」
待つのは幸せな未来か、それとも……? 物語は最高潮へ!!(裏表紙より)

フィデリオー!! 信じてたー!! と叫ぶ一方でリヒャルトがキレて終わったので続きが楽しみで怖いです笑
カラーピンナップがすごくいい仕事をしています。フレッドの台詞、本編で読んだらとてもよかった。幸せに向かって突き進める力強さを持ったキャラクターは、本当に見ていて楽しいし元気をもらえる。
掌編が収録されていて、ミレーユの誕生日の小さなお話なのですが、本編が再会できていないぶんじれじれしました。
身代わり伯爵といばら姫の憂鬱 (角川ビーンズ文庫)
幼いリヒャルトと第五師団団長ジャックがかわした約束を描いた「身代わり伯爵と遠い日の約束」や、ミレーユの計らいで実現した、リヒャルトとキリル兄弟の絆を描く「身代わり伯爵とはじまりの旋律」をはじめ、ミレーユの第五師団時代の奮闘を描く「身代わり伯爵と開かずの間の謎」、シルフレイアの結婚を描いた表題作「身代わり伯爵といばら姫の憂鬱」など、超豪華書き下ろし100ページ以上! ファン必読、珠玉の短編集!!(裏表紙より)

雑誌掲載のものと書き下ろしのものを合わせた短編集。お話もたいへんかわいいですが、挿絵がめちゃくちゃ素敵です! カラーピンナップのフレッド、すっごいイケメン! こんな貴公子に優しくされたら腰くだけーって感じです。
いちばん楽しかったのは、『身代わり伯爵の結婚』の裏話に当たる、シルフレイアとカインのお話でした。このふたり、めちゃめちゃ好きなカップルなんですけど、全然そう見えないのにお互いを好きすぎるのがかわいいなあって思っていて。カインは普段気だるげにしているのに言動が完全に騎士のそれなんですよねえ。もっといちゃついてほしい。
「身代わり伯爵と真夏の遠足」の、セシリアが頑張ってミレーユを「お義姉様」と呼ぶお話も可愛らしかったです。ママ、めっちゃ美人ですね!
身代わり伯爵の結婚行進曲  III再会と宣戦布告 (角川ビーンズ文庫)
「あなたが着て初めて完成する衣装なんですよ」婚前旅行を終え、シアラン国へ戻ってきたミレーユとリヒャルト達。ミレーユはお妃として認められ、宮殿は二人の結婚式準備に追われていた。花嫁衣装も出来上がり華やかな日々が続くと思われたが、ミレーユが何者がに捕らえられ、ロジオンも負傷してしまう!!さらに、第五師団に銃口を向けたのはフィデリオで!? 裏切りか忠誠か!! かくして身代わり伯爵の最後の冒険がはじまる!!(裏表紙より)

結婚行進曲、その最後のエピソード。行方不明になったフィデリオが現れ、禁じられている火器を手に第五師団のイゼルスの前に現れる。そしてダラステア皇帝を迎えた王宮で、ミレーユはさらわれてしまい。
フィデリオー!! という巻でした。ミレーユと同じように、もしかしたら、きっと、と信じていたのに……。リヒャルトとフィデリオは光と影なんですが、お互いに相手が光で自分は影だと思っているところが、なんかこう、こう……!
あとロジオンはすごく忠義に篤い人だっていうのはわかってたんですけど、ああもうほんと……彼も幸せになってほしいよー……!
ミレーユは果たして暗号の手紙を送ることができるのか、で次。
ギヴァー 記憶を注ぐ者 [DVD]
平等な世界のコミュニティー。そこに生きる住人たちは、決められた衣服をきて決められた家に住み、さだめられた薬を服用して、その時が来れば長老会によって仕事を与えられる場所。その時がきたジョナスは「レシーヴァー」という記憶を受け継ぐ仕事を与えられる。しかしそこで知ったのは、このコミュニティーから排除された差別や戦争、憎悪、そして愛という記憶と感情だった。この世界が間違っていると感じたジョナスは、コミュニティーの脱出を決意するが……。

原作が児童文学の『ザ・ギバー 記憶を伝える者」という作品。近未来的な世界で統一された人々の生活を送る中、一人の少年が秘密に触れ、世界を解放する話。
王道展開であっさりめのSF作品なんですが、演出がいいなあ。最初はモノトーンだった世界が、記憶に触れるにつれ色を持っていく。感情を覚える。いいことばかりではなくて怒りや暴力も。自分よりも弱い者を守り、与えたいという気持ちが芽生えることが人類の進化の始まりだったのかもしれないなあ、と思ったり。
レッドタートル ある島の物語 [DVD]
嵐の海で溺れた男が漂着したのは、無人島。島から脱出すべく竹で作った筏で漕ぎ出すも、何かにいかだを壊され島に戻ることになってしまう。何度かの挑戦で、いかだを壊していたのが赤いウミガメだと知った男。浜辺で偶然見つけた赤いウミガメを、怒りに任せてひっくり返し放置するが、そのウミガメの死をきっかけに不思議なことが起こり……。

無人島に漂着した男が、死んだはずの赤いウミガメの甲羅の中から一人の女を見つける。夫婦になったふたりには子どもが生まれ、幸せな暮らしが続くが、ある日島に津波が襲う。
台詞らしい台詞がないので、ひたすら絵の美しさ、アニメーションという動きの美しさを見るんですが、絵の中から浮かび上がる登場人物の気持ちや物語の細やかさが、ひたすら見事な作品だなあと思いました。
この世ならざるところからやってきた命と生きる、というのはロマンですね……。どきどきします。男が死んだあと、女がどうするのかというのも最後まで息を詰めて見てしまった。
JKハルは異世界で娼婦になった
どこにでもいる普通の女子高生・小山ハルは、ある日交通事故に遭い――気づいたときには異世界に転移していた。チート能力も授けられず、男しか冒険者にはなれない状況で、ハルは生活のために酒場兼娼館『夜想の青猫亭』で働くことを決意する。だが男尊&女卑がはびこる異世界では理不尽なことも嫌なこともたくさんあって……。同じく現代から転移した同級生・千葉セイジ、娼館で働くルペやシクラソ、一途にハルに思いを寄せるスモーブとの出会いを経て、異世界に溶け込みはじめたハルを待ち受けていた過酷な運命とは……。
ウェブ上に掲載され、絶賛を受けた異色の異世界転生小説が待望の書籍化。(裏表紙より)

すっごい力を持った作品で、一気読みしてしまった。すごかった。面白かった……。
異世界の風俗嬢になった女子高生ハル。一方同時転移した根暗な男子高生千葉は、チート能力を使ってお金を稼いでいる。春を売るシビアさと異世界の男尊女卑の価値観が混じり合うと、えぐいのにおかしく、おかしいけれど涙が出るような……。よくこの作品を書いてくれた! という気もするし、よく世に出たな……とも思う。
異世界転移ものとしても決めてくれるところは決めてくれて、この先がどうなるのか続きが気になるなあ……と思うけれど続きが出ると蛇足感が出そうだ。
卑猥な単語がびゅんびゅん飛び交うので、18歳以上の方におすすめします。
花咲家の人々 (徳間文庫)
 風早の街で戦前から続く老舗の花屋「千草苑」。経営者一族の花咲家は、先祖代々植物と会話ができる魔法のような力を持っている。併設されたカフェで働く美人の長姉、茉莉亜。能力の存在は認めるも現実主義な次姉、りら子。魔法は使えないけれども読書好きで夢見がちな末弟、桂。三人はそれぞれに悩みつつも周囲の優しさに包まれ成長していく。
心にぬくもりが芽生える新シリーズの開幕!(裏表紙より)

風早街シリーズのひとつ。植物と会話し、その力を借りることができる、不思議な力を持つ花咲家の人々と、その周りの人と街のお話。
優しいお話だなあ。ほんの少しの悲しさや寂しさを含みながら、みんなこの街の不思議を信じている。
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Author:月子
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