読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
神王国から帰国して以来、不自然な事故が多発! 犯人探しを始めたイヴだったが、突如現れた<神王>によって連れ去られてしまう。イヴを取り戻すには、彼女の力が注がれたオリヴィエの左目を差し出さなければならない。だがそれは、<楽師>の力を喪うことを意味し……? 一方、囚われても変わらぬ態度のイヴに、神がとある賭けをもちかけて——!? 強き絆が奇跡を呼ぶ、大感動の最終巻!(裏表紙より)
最終巻。上記内容紹介の話はほぼ終盤での出来事で、おおよそは文化祭と、イヴリーンがいかにオリヴィエから逃げるかとか口説かれるかとか、砂糖吐くような言い争いをするのかという話です。
とことん自分を貫いたイヴリーンにとにかく拍手! どこにいても彼女が彼女らしくあるのが楽しくて、リュクシオルじゃないけど彼女の台詞を勝手に変換して楽しんでました。
未来のことが知れてよかったなあ。自分にできることまで上り詰めたイヴリーンがとにかくかっこいい。ただ最後のまとめのところに「若くして〜」とあったので、何があったのかなあ……というのがすごく気になりました。神に愛されすぎた存在だったということかな……。
そういう寂しさも含めて、いいお話でした。
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