読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
優秀な兄達の“おこぼれ”で女王即位が決まったレティーツィア。そのためレティは兄達と【とっても仲が悪く】なければならず、理解不能な兄妹仲に、レティの騎士・デュークはやきもきするばかり。そんなある日、呪いの魔法陣が王宮内に描かれる事件が発生! 次期女王たる自分への挑戦かと怒り狂うレティだが、浮かび上がった犯人像は——え? グイードお兄様!? 最強女王伝説、驚愕の第2弾!!(裏表紙より)
視点人物が文章の途中で入れ替わるので、若干読みづらかった。
女王となるべくしてなるレティーツィアの物語、第二巻。一巻を読んでから間が空いたのでだいぶと話を忘れているんですが、王宮ものとして裏側がだいぶとどろどろしているの、面白いなあ。その中で兄妹としての絆を守ろうとするレティを応援したくなります。
自分の騎士であるデュークにも完璧に線引きをして「王女」の顔をするレティは本当にかっこいんですが、彼女が心を許す誰かが現れる日はくるのかな。楽しみだ。
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