読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
殺るしかない――そんな生活が一変!? 暗殺者一族に生まれた少女ティエサが16歳のある日、内乱だらけのサディル国はとても平和に。暗殺稼業は廃業となり、ひょんなことからティエサは、貴族の師弟の通う聖グリセルダ学院で寮生活を送ることに。野性的でツンツンな王子キアスは、ティエサの秘密を探ろうとするうち、意外にも……!? ときめきの恋と国を揺るがす事件が待つ、学院ロマンミステリ-!(裏表紙より)
『横柄巫女と宰相陛下』と世界観を同じくするお話。
なんだかこう、少女小説! ロマン! をすごく感じていいお話だったなあ。因縁や過去を引きずりながらも新しい時代がやってきた。それを象徴するかのような様々な子どもたちが集まった聖グリセルダ学院。ここでティエサをはじめとした生徒たちが見つけていく道が、多分この世界に新しい未来を作るんだ。そういう希望に満ちたお話、すごくすごく大好きです。
引っ込み思案ながらも高い能力を持つティエサがまた可愛くて。それはみんな世話を焼いてしまうよね。友達もできたようでよかった。
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