読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
大切な人の死から、どこかなげやりに生きてる僕。高校生になった僕のクラスには、「発光病」で入院したままの少女がいた。月の光を浴びると体が淡く光ることからそう呼ばれ、死期が近づくとその光は強くなるらしい。彼女の名前は、渡良瀬まみず。余命わずかな彼女に、死ぬまでにしたいことがあると知り…「それ、僕に手伝わせてくれないかな?」「本当に?」この約束から、止まっていた僕の時間がふたたび動きはじめた――。読む人みんなが涙――この圧倒的感動に、山口幸三郎、綾崎隼、loundrawも大絶賛! “今を生きる”すべての人に届けたい、最高のラブストーリー。(Amazonより)
発光病という不治の病に侵されたクラスメートの少女と、たまたま接点を持った主人公が彼女の「死ぬまでにやりたいことリスト」を代わりに達成していく。だが主人公もまた喪失を経験したことがあり。
傷ついている人たちがみんな苦しくて、痛くて、それでも生きなくてはならないのかと絶望に打ちひしがれながらも前に進もうとする。ファンタジックな青春小説だなあと思いました。拙くて不器用な感じが伝わってきて、胸がひりひりした。
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