読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
「恋も知らずに結婚するなんて、そんなの嫌!」甘やかされて育った男爵令嬢アンは、親の決めた結婚が嫌で、双子の弟を身代わりに城を飛びだす。男装姿のまま城下で出会ったのは、銀髪にエメラルドの瞳の貴公子。名も知らぬ青年に恋心を抱いたアンは、チョコレートハウスに迷い込む。甘い香りが漂う店の奥には磨きこまれたカウンター。そこでアンを待っていたのは、エプロン姿をした息を呑むほどの美青年だった——。(裏表紙より)
親の決めた結婚から逃げ出した可憐な令嬢と、その結婚相手となる貴公子の、すれ違いとラブロマンス。大変可愛らしいお話で、ベタなんだけれどとても甘酸っぱいロマンスでした。
最初の出会いこそ最悪だったものの、顔を合わせるうちに惹かれあって、という過程はやっぱり見ていていいなあと思います。トリスタン側の事情は書かれていないところで結構ややこしいようなのでアンが支えになってくれたらいいなあ。
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