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「氷結の魂」〈上〉・〈下〉
火の神ベイモットを信仰する国の一つリアチュールの王女ガレイラは、成人の儀式の間近に氷の魔王グラーダスの矢を受け、魔王の花嫁になってしまう。キアン国の王子ゼス、花枝の化身リアチェ、火の巫女ヴィルら同盟諸国連合軍は、魔王グラーダスを討つ為に氷の城へ向かう。
面白かったです。世界観がしっかりしてる。登場人物の心の葛藤が読めて、この人はこうなんだと考えられる。展開はありがちですぐ想像が付くのだけれど、文章のしっかりさで全然構わない。
ただ、綺麗に綺麗にまとまりすぎなような気もします。ゼス王子とガレイラ王女と火の巫女ヴィルの三角関係があって、嫉妬するシーンもちゃんとあるんだけれど、やっぱりラストが綺麗にまとまりすぎる。ヴィルが良い子過ぎる。ガレイラも憎めないから、これで良いとは思うのだけれど。
半分眠ってる頭で呼んでいる所為か、火の子供の台詞回しが難解だった所がありました。あれって(ベイモットとグラーダスをそれぞれの役目の神様に分割するって事で良いんですかね)
読みやすいので上下巻とも一日で読めました。
火の神ベイモットを信仰する国の一つリアチュールの王女ガレイラは、成人の儀式の間近に氷の魔王グラーダスの矢を受け、魔王の花嫁になってしまう。キアン国の王子ゼス、花枝の化身リアチェ、火の巫女ヴィルら同盟諸国連合軍は、魔王グラーダスを討つ為に氷の城へ向かう。
面白かったです。世界観がしっかりしてる。登場人物の心の葛藤が読めて、この人はこうなんだと考えられる。展開はありがちですぐ想像が付くのだけれど、文章のしっかりさで全然構わない。
ただ、綺麗に綺麗にまとまりすぎなような気もします。ゼス王子とガレイラ王女と火の巫女ヴィルの三角関係があって、嫉妬するシーンもちゃんとあるんだけれど、やっぱりラストが綺麗にまとまりすぎる。ヴィルが良い子過ぎる。ガレイラも憎めないから、これで良いとは思うのだけれど。
半分眠ってる頭で呼んでいる所為か、火の子供の台詞回しが難解だった所がありました。あれって(ベイモットとグラーダスをそれぞれの役目の神様に分割するって事で良いんですかね)
読みやすいので上下巻とも一日で読めました。
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