忍者ブログ
読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
[4]  [5]  [3]  [32]  [2]  [1] 
「氷結の魂」〈上〉〈下〉
火の神ベイモットを信仰する国の一つリアチュールの王女ガレイラは、成人の儀式の間近に氷の魔王グラーダスの矢を受け、魔王の花嫁になってしまう。キアン国の王子ゼス、花枝の化身リアチェ、火の巫女ヴィルら同盟諸国連合軍は、魔王グラーダスを討つ為に氷の城へ向かう。

面白かったです。世界観がしっかりしてる。登場人物の心の葛藤が読めて、この人はこうなんだと考えられる。展開はありがちですぐ想像が付くのだけれど、文章のしっかりさで全然構わない。
ただ、綺麗に綺麗にまとまりすぎなような気もします。ゼス王子とガレイラ王女と火の巫女ヴィルの三角関係があって、嫉妬するシーンもちゃんとあるんだけれど、やっぱりラストが綺麗にまとまりすぎる。ヴィルが良い子過ぎる。ガレイラも憎めないから、これで良いとは思うのだけれど。
半分眠ってる頭で呼んでいる所為か、火の子供の台詞回しが難解だった所がありました。あれって(ベイモットとグラーダスをそれぞれの役目の神様に分割するって事で良いんですかね
読みやすいので上下巻とも一日で読めました。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Profile
Author:月子
読んだものやら見たものやらの記録
Search
Calender
10 2024/11 12
S M T W T F S
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Archive
Shopping
Analyzer
Counter
忍者ブログ [PR]