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舞姫恋風伝 (ルルル文庫)
明るい愛鈴は帝たちのために舞う妓女見習い。不作の年に家族の生活を助けるため売られてきた。月の輝くある夜、太子殿下の慧俊に出会う。慧俊は帝の後継者争いに巻き込まれていて。一方愛鈴は、貴族出身の妓女仲間にこき使われる毎日。そんな二人はやがて運命の激流に巻き込まれていく。愛鈴が幻の舞『雪月梅花』を慧俊のために舞ったそのとき…!! ときめきのドラマチック・ロマンファンタジー!!(裏表紙より)

友人にドラマCDを聞かせてもらった経緯で、薦められて読んでみました。
すっごく、らぶらぶで甘かったです! これでもかという後宮ものの王道でした。太子様から見初められるというところから、お互いが大事である親友の存在と助け、ただ一人だけの何かを身につけていくところは、まさに少女小説! でした。
慧俊がびっくりするくらい恥ずかしい人でどうしようかと思いました。「君だけしか見えてなかった(意訳)」に砂糖を吐くかと。私は親友カップルがすっごく好きです。素直じゃないカップルかわいすぎる!
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