忍者ブログ
読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
[512]  [511]  [510]  [509]  [508]  [507]  [490]  [506]  [505]  [504]  [503
大きな森の小さな家 ―インガルス一家の物語〈1〉 (福音館文庫)
 ウィスコンシン州の「大きな森」の丸太小屋に、ローラと、とうさん、かあさん、姉のメアリイ、妹のキャリーが住んでいます。物語は、冬がくるまえの食料作りからはじまり、ローラ五歳から六歳までの、一年間の森での生活が、好奇心いっぱいのローラの目を通して生き生きとものがたれます。(裏表紙より)

必要にかられて読む。大きな起伏がないけれど、静かに幸せ、な気持ちになる。家族の絆や、食料を作るところや、とうさんの語る物語、ヴァイオリンの調べ、温かい家庭がじっくり描かれているなあと思います。家族以外の人がなかなか出てこないせいもあるだろうけれど、だからこその交流がすごく丁寧に描かれている。
本当に食料がおいしそう! 食用肉の話や、塩漬け、燻製。カエデ糖。シロップ。トウモロコシ。全然、凝ったものは食べていないはずなのに、じっくり時間をかけたり、蓄えていたり、育てたりしているものを食べるというのが、すごく羨ましい。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Profile
Author:月子
読んだものやら見たものやらの記録
Search
Calender
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
Archive
Shopping
Analyzer
Counter
忍者ブログ [PR]