読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々

それは雄英高校ヒーロー科の面々がインターン中だったときのこと。個性保持者の殲滅を目論む組織・ヒューマライズの爆弾の回収を行うため、生徒たちはそれぞれのインターン先の先輩ヒーローたちとともに世界各国に散っていた。デク、爆豪、轟の三人はオセオン国で活動していたが、デクは運び屋の少年・ロディを助けたことから指名手配されてしまう。
インターン中なのでいつものようにクラス全員で、というエピソードではなく、デク、爆豪、轟の三人がヒーロー活動するところがメイン。
ヒーローの卵になりつつある彼らがいま育てている信念をもって、それぞれの場所でそれぞれの役割を果たして戦う、まさに「インターン」的な、卒業後にばらばらになりながらもヒーロー活動を行うだろうみんなのことが想像できる作品だったように思います。
ロディの変化なんかまさにそうで、自分にとっての本物のヒーローに出会ったときに人生は変わる。そういう影響力を持ったのがヒーローだと思うので、本編中もそうですが、デクは本物のヒーローなんだなあとしみじみ思いました。
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