読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
黒十字騎士団団長ヴィンセント王子との婚約を国王にも認められた田舎貴族の娘フィーリア。彼女はある日、隣国の王子の結婚式にヴィンセントと共に出席することになってしまった。その国には、かつてヴィンセントが縁談を断って怒らせた王女がいるだけではなく、皇太后が彼の婚約者に相応しいと考えている娘がいるようで——。ただでさえ初めての公式行事で私は不安なのに、この訪問、問題だらけすぎじゃない!?
苦難はまだまだ終わらない。一途すぎる王子の大迷惑な溺愛ラブコメディ第5弾!!(裏表紙より)
皇太后と国王にも認められ、晴れてヴィンセントの婚約者として胸を張れるフィーリアは、いつものように不意打ちみたいにして隣国への外交に連れて行かれてしまう。ヴィンセントが相変わらずツンツンツンツンって感じなんですが、最後にはちょっと優しくなって、よかったなあという気持ち。いや本当に。必ず助けてくれるという安心感は必要だけれど、言葉が通じないとか報われない感じが続くと、さすがに見ていてフィーリアがかわいそうなので……。
次の事件がどうなるのか、楽しみなような不安なような。
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