読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
王都では、人の言葉を話すことができる『有言種』というペットが、貴族の間で人気を集めている。有言種は魔術によって生みだされるが、多大な量のマナと特殊な教育が必要なため、希少価値がかなり高い。――そんなトレンドを知らない田舎の男爵令嬢アメリは、婚約者探しのため王都にやってきた。動物が大好きな彼女は田舎では両親に隠れて獣医の見習いをしていたが、王都には気軽に触れ合える動物がいない。毎日の婚活に疲れ、もふもふ不足に耐え切れなくなったアメリは、下町の古ぼけた動物病院にたどり着く。そこで獣医の手伝いを始めたアメリは、怪我をした有言種の猫を保護することになるが、『彼』はなんだか訳ありのようで……?(Amazonより)
動物に好かれる動物好きの男爵令嬢が、言葉を喋る有言種の猫とその事件に巻き込まれる。短めなので、ちょっと尺が足りない気がする。そのせいか、いろんな問題があるのに糸口は見つかるものの解決に至らないのが物足りなかったです。
ヒロインとヒーローの交流は、微笑ましく、かつラストは甘くて可愛らしかったので、好きになっていく過程をゆっくり見ていたかったなあ。
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