読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
“殺人探偵”と呼ばれる綾辻行人は、殺人事件の真相を見抜くと犯人が必ず事故死するという危険な異能を持つため、異能特務課の新人エージェント・辻村深月から監視を受ける身だ。ある日、2人は奇怪な殺人事件にまつわる謎解きを政府から依頼される。だがそれは、綾辻の永遠の宿敵で社会の敵でもある妖術師・京極夏彦との命懸けの闘いの始まりだった——。異能バトルミステリ、待望の文庫化!書き下ろしのあとがきを収録。(裏表紙より)
文ストはアニメにしか触れていなくて初めて活字で読みました。
綾辻行人と辻村深月のバディが、京極夏彦の犯罪を追う話。こう書くとかなりおかしいな……登場人物の名前がさ……笑
かなり強烈である種呪われてもいる綾辻の能力、彼を監視する辻村。そうなるとお互い絆されないわけがなくて! やっぱりね! 相手の存在に救われるところあるよね!!!
京極の目的も、ああ……あの作風なら納得……というもので、実在の作家の名前と作品の印象を借りて描かれた作品、面白く拝読しました。
……ということがわかっているので、辻村の性格にあれっと思っていたんですが、そういうことか! 表と裏なー。なるほどなーうまいなーと思いました。
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