忍者ブログ
読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
[1450]  [1449]  [1448]  [1447]  [1446]  [1445]  [1444]  [1443]  [1442]  [1440]  [1441
横柄巫女と宰相陛下 楽園の塔 (ルルル文庫)
ノトたち聖獣殿の皆は、縁結びで有名なキーカ神殿に行くことに。恋人を!と張り切るリリィを横目に、カノンへの恋に悩むノトは、彼と離れることにほっとする一方寂しくもあった。その頃、カノンに「藍の民」という一族の王宮女官が消えたという情報が入る。またノトからは、キーカ地方で毎年「藍の民」の娘が消えているという手紙が来て。奇妙な符号の一致にノトを案じたカノンはキーカに赴くが……!?(裏表紙より)

女官長代行だったオディルの赴任先が決まり、別れることになったノト。けれど赴任先からオディルの手紙がまったく来ず、不安に思っているところで、オディルの特徴でもある藍色の髪を持つ、藍の民の娘が消えているという話を聞く。カノンと合流し、十年前に悲劇があった街キーカを調査することに……。
物語は、かなり重く悲しい。政治にまつわる悲劇があったり、人があっさり死んだりするので、ちょっとこのシリーズ気が抜けない。
さて、ノトとカノンですが、冷静な男の人が、内心すごい葛藤してるのはときめきます! 思いきっていってほしい! と思う自分と、だめー! と叫ぶ自分がいて、楽しい……。カノンはいつぷっつんするかなー楽しみー。
カノンとノトがお互いに思い悩む一方で、キルテとレノウ、ローロとスライの話が挟まるのでちょっとほっとしました。キルテたちはともかく、スライはこれからどうするつもりなんだろうか!
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Profile
Author:月子
読んだものやら見たものやらの記録
Search
Calender
10 2024/11 12
S M T W T F S
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Archive
Shopping
Analyzer
Counter
忍者ブログ [PR]