読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
約二年間の眠りから目覚めたローゼマイン。周囲の変化は大きく、浦島太郎状態に不安がいっぱい。けれど、休む間もなく、貴族になるための学校「貴族院」へ入学する。
そこは魔力の扱いや魔術具の調合を教えられ、領主候補生は領主として領地を治めるための魔術を学ぶ場。個性的な教師や他領の子供達と一緒に寮生活をしながら、成長を目指す————はずが、院内に大型図書館があるとわかって大変。王族も領主候補生もほぼ眼中になく、ローゼマインは図書館へ突き進むのだった!
本を読むためには手段を選んでいられません! 学園を舞台に繰り広げられる、ビブリア・ファンタジー新章開幕!
書き下ろしSS×2本、椎名優描き下ろし「四コマ漫画」、「第2回人気キャラクター投票結果」収録!(カバー折り返しより)
二年間の浦島太郎後、ローゼマインは貴族の子どもたちが集まる貴族院に入学する。ここでもマイン節が炸裂し、エーレンフェストの子どもたちの基礎学力を上げたり、ローゼマインが規格外であることが先生方に知れ渡ったり、ちょっと不穏な人たちがいたりと、新章開幕の第一巻にふさわしい内容。まだ何が起こるかわからないけれど、側仕え周りでごたごたしそうだなあ。
大きくなったルッツとギル、トゥーリにはわーとなりました。特にギル、とってもいい若者に育ったな! 撫でてもらう歳じゃないって言えることがローゼマインの愛情を感じて嬉しかった。撫でてもらわなくていいくらい満たされて大きくなったってことだからね。
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