読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
蛮族との戦で傷ついた北嶺部の復興のため、病弱な体を押しながらも奮闘するヤエト。そんな彼に、皇女の推薦で貴族に出世するという「悪い知らせ」が飛び込んでくる。失意の中、新年祭のために皇女と都に向かった彼は、その式典の最中、さらなる衝撃の事実を知らされることとなる……。妹尾ゆふ子の人気ファンタジー、待望の続編が登場!!(裏表紙より)
読んだのは幻狼版。
前に読んでからだいぶと時間が空いてしまった。
隠居願望を持ちながらも周りが放っておいてくれない、巻き込まれ体質のヤエトはついに逃げられないような高貴な身分に叙されてしまう。めんどくさいとぼやきながらも、見事に采配しているヤエトはやっぱり有能なんだなあとしみじみします。根がいい人なのでみんなに好かれるから、みんな助けてくれて、いいキャラだなあ。
ただ助けてくれるだけでなくちゃんとお互いの利があった上で、相手のことを信用・信頼しているというのがいいですね。
スーリヤの思いはどうなるんだろう。続きが気になる。
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