その通り、鈴木成一さんが手がけた本の中から、150冊をランダムに選び出し、それについて語る本。
私、ブックデザインの本を見るのが結構好きなんですが、そういう本ってたいてい、写真を並べて一言ちょろっと解説がついているだけのものが多いんです。少なくとも私が読んできたのはそういう本が多かった。
でもこれは、表紙、帯、本体についても話が及んで、どういう本なのかという説明もあり、すごくいい装丁についての本だった! イラストレーターさんや写真家さんについて触れられていたり、鈴木さんが使った技がちょっと明かされると「やってみたい!」と思いました。やっぱりこの人すごい。
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