読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
神島桐子は、わずか10歳にして安倍晴明の流れをくむ陰陽道「本家」神島の当主となった。時は大正15年。帝都・東京は死者九万1千人を超した関東大震災から、ようやく立ち上がり、復興しかけていた。しかし、未だ妖魔や怨霊が跋扈してもいた。桐子は平安時代から生き続ける鬼、鬼同丸、雷電の二人の鬼をつれ、帝都に蔓延る霊たちを調伏していたが…? 後に天才陰陽師と呼ばれた神島桐子の誕生秘話とは?(裏表紙より)
キャンパス文庫版で発行されたものの新装丁版。新章の「鵺子ドリ鳴イタ」を読んだら事前情報が欲しいなと思ったので、鵺子ドリを読み進める前に先にこっちを。
新当主となった桐子は、十歳だとまだ言動に可愛げがあるなあ笑 まだまだできないことがいっぱいあるっていう感じがして、聖がそれを見抜いているのがなんだかいいですね。
すごくいやあな感じがする狩間さんは、桐子にどう影響していたのか上巻からはあまり読み取れなかったので、その辺りのこともわかるだろうかと下巻を楽しみに読みます。
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