読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
宇宙暦799年——ついに銀河帝国の玉座へとのぼりつめたラインハルトだが、いまだ宇宙には平穏は訪れていなかった。即位の後、キュンメル男爵邸において彼を襲った刺客。それは〈地球教団〉がたくらんだ陰謀だった。ラインハルトは首謀者への制裁を決意する。一方、軍を退いたヤン・ウェンリーは、かつての副官フレデリカとの結婚をはたしていた。しかし、軍事的英雄であるヤンの存在を、帝国は危険視していた。そんななか、地球へと旅立つユリアン……。歴史の歯車が再び動きだそうとしていた。(裏表紙より)
地球という場所の歴史が導入の飛翔篇。表紙のフレデリカのウェディングドレス姿がとっても可愛い。
帝国の支配を受けることになった同盟ではヤンは退役してフレデリカと結婚、一方、新しく帝政を敷くラインハルト。ちょっと一息つく巻でもありましたが、それでも速攻で命を狙われるラインハルトにちょっとどきっとしました。
最後にちらりと出たロイエンタールの周りの話に、乙女ゲージがぎゅーんと上がりました。自分の命を狙った女性を家に連れ込んで無理矢理物にした挙げ句、なんだかどっちも惹かれているっぽい雰囲気がまじ少女小説。たまらん。この二人どうなるのかなー。
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