読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
その朝、ヤン・ウェンリー家を訪れたのは、半ダースほどのダークスーツの男たちだった。来訪の目的は、ヤンの身柄の拘留。容疑は反平和活動防止法違反。それが、かつては彼を英雄としてたたえた同盟政府のふるまいだった。権力を信奉するものたちにとっては、帝国・同盟にかかわらず、ヤンは認めがたい存在であったのだ。連行される夫を見つめていたフレデリカは、すぐさまシェーンコップへと連絡をいれる。数多くの軍功をあげた「薔薇の騎士」連隊が、ヤン救出のため叛乱の狼煙をあげた——。(裏表紙より)
二ヶ月しか保たなかった、ヤンとフレデリカの平和な新婚生活。ついに同盟を離反することになったヤンたち。一方、地球教を探るユリアン。そんな感じで、新しい戦いを感じさせる準備巻だったかなと思います。好かれているヤンがやっぱり好きだ……。そして、どんどんラインハルトは孤独になっていく。
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