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美雪晴れ―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)
名料理屋「一柳」の主・柳吾から求婚された芳。悲しい出来事が続いた「つる家」にとってそれは、漸く訪れた幸せの兆しだった。しかし芳は、なかなか承諾の返事を出来ずにいた。どうやら一人息子の佐兵衛の許しを得てからと、気持ちを固めているらしい——。一方で澪も、幼馴染みのあさひ太夫こと野江の身請けについて、また料理人としての自らの行く末について、懊悩する日々を送っていた……。いよいよ佳境を迎える「みをつくし料理帖」シリーズ。幸せの種を蒔く、第九弾。(裏表紙より)

ご寮さんの再婚と、あさひ太夫の身請に向けて動きだす第九巻。思い悩みはするけれども、少しずつ、手探りで前に進む澪に、がんばれ、と言ってあげたくなる。
みんなで家族みたいになっていたつる家も、そろそろ澪の旅立ちのときを感じますね。
自分が何をしたいのか、考えることはいつも難しい。夢の続きというのか、これからどういう風に生きていきたいのかを、はっきりいうことができる人は幸せなのだと思います。
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