忍者ブログ
読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
[1808]  [1801]  [1800]  [1799]  [1798]  [1797]  [1796]  [1795]  [1794]  [1793]  [1792
ヴィクトリアン・ココア レディースメイドと銀の暗殺者 (一迅社文庫アイリス)
有能だけど、ちょっぴり特殊な使用人が集まるヤードリー男爵の屋敷。ある日、そこで働くココア好きのメイド・フェイスは、危険な任務を命じられた。それは執事を目指すイケメン(ヘタレ)幼なじみライリーとともに、脅迫状が届いたステイシー一族の護衛をすること! 緊迫の状況下、ついに敵が美貌の暗殺者ノアを送りこみ……って、撃退したのはいいけれど、敵のノアに口説かれたり、迫られるのはおかしくない!? それに、ノアが絡むとライリーが不機嫌になるのはどうして?
恋に鈍感な戦うメイドのラブファンタジー!

面白かったです! ヴィクトリアンもののアニメか、ドラマの一話目を見ているような感じでした。『エージェント・コード』と同一世界観、こちらはちょっと時代が過去ですが、エージェントの方みたいに、どんぱちやったりド派手に騒ぎが起きるのではないです。でも、その堅実さがすごく面白い。
特殊任務を遂行できる使用人たちが働いているヤードリー男爵家。その見習い的立場にあったフェイスが、一人前として認められ、初仕事として、幼なじみであるライリーとともに、脅迫状が届いたステイシー家を守るための任務に就きます。さて、その犯人は? 敵を撃退できるのか?
男爵家ではメイドという立場のフェイスが、任務先では、上級使用人(この辺りでもうすっごく胸をくすぐられるわけですが)として、お嬢様の側付きの侍女になるんですが、細々としたものが、すごく世界観を表していてとても好きです。実は……というネタも、その時代を表していて、唸りました。
続き読みたいなー! ライリーが思った以上にすごくいい子だったので、フェイスとライリーがもうちょっと親密になったら嬉しいかも。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Profile
Author:月子
読んだものやら見たものやらの記録
Search
Calender
10 2024/11 12
S M T W T F S
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Archive
Shopping
Analyzer
Counter
忍者ブログ [PR]