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紅霞後宮物語 第六幕 (富士見L文庫)
 康国との戦を決意した文林。行軍元帥に選ばれたのは、班将軍だった。
「皇后を」という声は上がらず、そのことに少なからず安堵した文林は、小玉に手柄をあげさせたい反面、死地に向かわせることに躊躇いを感じている自分に気付いてしまう。一方の小玉も、文林に対して感じた溝が埋められず、ざわつく心を持て余していた。
 さらに開戦を契機に、朝廷では皇太子問題が議題にのぼる。長男の鳳か、小玉を養母に持つ三男の鴻か。皇后としての小玉を守るため、文林は決断を下す——!(裏表紙より)

前巻でやっちまったなあ! って感じの文林であり、小玉が感じた溝に頭を抱えてしまった読者(私)ですが、二人ともいい大人なので表面上はちゃんと普通に接することができるんですよね……それがまた胸に痛くてはらはらするんですが。
戦に絡めていろいろな人が動き始める巻で、司馬淑妃は決定的な行動を起こそうとしているし、何より皇子たち……鳳の動きが怪しすぎて怖い。小玉不在の間に事件が起こらないかとひやひやしている。
買ったのが未来屋書店だったのでショートストーリーペーパーがついており、内容は綵の結婚報告でした。短いのに笑ってしまった。平和な一コマという感じでした。
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Author:月子
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