読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
女に生まれたのに、聖レーミッシュ帝国の第一皇子レオンハルトとして育てられた聖祓魔師ノエル。その育ちゆえか、最愛の人である副祓魔師ギィ・アドルフとの結婚を明後日に控えても、恋する乙女は悩みに悩んでいた。そこへ「あたくしのギィの花嫁にはさせなくってよ!」と現れたフレンキシェ国の王女エレオノール。元婚約者の王女に微妙な態度を示すギィ・アドルフを見て、ノエルはつい「婚約は解消致しますわ!」と言ってしまい……? 人気シリーズ、待望の外伝!!(裏表紙より)
アレクが皇帝となったあと、ノエルとギィ・アドルフの結婚式が間近に迫っていた。けれど母親に対する心の傷が癒えないノエルは、ギィの家族との距離の取り方を知らず、さらにいつもの癇癪を爆発させてしまう。
ここまで読んでいるとだいぶとノエルの性格もわかってきてるので「ああー……」って思うんですけど、これまですれ違っていたギィもだいぶうまく取り扱えるようになってきていた様子なのが微笑ましかったです。変わっていないようで、いい方向に変わっているふたりがいいなあ。
心配していた初夜もちゃんと終えられたようでよかったです。幸せになれ。
PR