読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
文芸部部長・天野遠子。物語を食べちゃうくらい愛しているこの自称“文学少女”に、井上心葉は振り回されっぱなしの毎日を送っている。そんなある日、文芸部の「恋の相談ポスト」に「憎い」「幽霊が」という文字や、謎の数字を書き連ねた紙片が投げ込まれる。文芸部への挑戦だわ! と、心葉を巻き込み調査をはじめる遠子だが、見つけた"犯人"は「わたし、もう死んでるの」と笑う少女で——!? コメディ風味のビターテイスト学園ミステリー、第2弾!(裏表紙より)
何がびっくりしたって、何の疑問も思わずに2巻を読んだことだよ。1巻読んでないのに普通に読めるのもすごかったけれど(でもやけに登場人物の解説がないなあとは思った)、1巻を読んでないことに最後の内容紹介を読むまで気付かなかった私もすごいわ。
というわけで初めての文学少女シリーズ、何故か2巻から読むという読み始め。
この巻の謎は「嵐が丘」の内容に沿っていく。現代にすると結構非現実な内容だと思うので、なかなかファンタジーだなあと思う。もっと現実味を帯びた話をイメージしていたので、そういうところとか、最後に人が死んでしまうのとか、ちょっとびっくりしました。
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