読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
夏休みの自然学校に参加した十五人の子どもたちは、近くにあった洞窟に足を踏み入れた際、ココペリと名乗る謎の男と出会う。ゲームをしようと持ちかけられてそれに乗る子どもたちだったが、巨大ロボットの中に乗り込み、同じく不可思議な巨大ロボットと戦う場面を見る。だがそれは単なるゲームではなく、自分たちの命と地球の存亡をかけた戦いだった。
主題歌ばかりが記憶にあったんですがこの度見ました。原作は未読。
全員が全員、それぞれ事情を持った子どもたちで、そのやるせなさがたまらなかった。戦うと死ぬという宿命がまた重くて、子どもたちがなんでこんな辛い目にあうんだろうか……と悲しくなってしまった。大人たちの思惑も絡んでいて、どうにか幸せになる方法はないのかと。本当に最後まで振り回されて、それに抵抗しながらなんとか前に進んで、という悲哀がたまらなかった。
最後に生き残った子がいたのはよかったけれど、これでいいのかはまだちょっとわからない。うまく消化しきれなかった。
でもとても面白かったです。
PR