読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
死んだはずの僕は、「抽選に当たりました!」と天使プラプラに告げられる。輪廻に戻るため、地上で試練を受けることになるが、それは自殺した少年・小林真となって生活するというものだった。
原作がものすごく好きなので、アニメ映画化も嬉しかったのですが、如何せん、予告の時点で声優さんがとてもアレな感じだというのがネックになって、なかなか見ていなかったのですがこの夏、ようやく見ました。慣れると、まあ、いいか……? ととりあえず受け入れることができたかな……。
原作と比べると細かいところが違うのですが、全体的にあっさりめでしょうか。カラフルは、思春期に読むともう気持ち悪いくらい現実や人の秘密というのがどろどろしているように思えて苦手(でも好き)だったのですが、この映画はちょっと他人事のような印象。真として宿った「僕」が、その辛さをあまり我がことのように感じていないというのか、小説を読むようにして見ている私が自分のこととして感じられなかったのもあるかもしれません。
やっぱり原作が好きだな! と思いました。
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